ワクチン・クーポン

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ようやく僕の手元にCOVID-19ワクチン・クーポンが届いた。
今までどこを旅していたのか。当初の予定よりも随分と遅れている。

クーポンの入った封筒には様々な注意書きが書かれた紙が、どっさり入っていた。「直接病院に行く前に予約せよ」「持病など不安がある場合は相談せよ」とA5やA4の紙に印刷されている。いかにもWord(苦手な人はExcel)で作ったような、お役所様式の紙たち。クーポン自体は、切り取り線が入り通し番号やバーコードが印刷された自治体共通の様式。おそらく行政書類を扱う組織に外注しているのだろう。

予約は簡単だった。封筒を開けてから4分ですべての手続きを終えることができた。
少しだけサイトが"重い”気がしたけれど、特に迷うことなく手続きは進んだ。生年月日が西暦だったのは「お役所」としては珍しいかもしれない。
市内の体育館での接種。9月の初旬を予約。

 

 

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昼には熱中症の注意喚起情報が配信されているのに、近所の河原には彼岸花が咲き始めた。不思議な気もするし、暦通り・例年通りだからこれで当たり前なのかもしれない。

植物といえば、今年のオクラはまだ1本しか収穫できていない。
友人の家で余った苗を、これも友人の家で余っていた土とともに貰ってきて植えたもの。後になって「その土は園芸用土ではなく堆肥だったかもしれない」と連絡があった。まるで観葉植物のように立派な葉の植物が育った。
我が家では一時期、オクラ以外の植物だと思われていたが、1本だけ収穫できたことでその疑いが晴れた。ただし2本目以降の収穫は危うい。

 

 

そんな水曜日。
家族の体調や緊急事態宣言下という状況も考えて、今は外出を極力控えている。仕事も、可能な限り減らして、自宅作業を主にしている。ワクチン接種が9月中に終わり、世の中の情勢が変わるまでは、今の停滞を我慢しなければならない。
そんな現状を考えると、たとえ予約だけでもワクチン接種は本当にありがたい。安倍総理のマスクとは比較にならない実効性がある。
なお、現金給付も大歓迎なのだが、現政権にそういった方面のモチベーションは無いようだ*1。困ったことである。

 

 

 

*1:

日本人の社会性からいうと、現金を貰えば律儀に「自粛」をすると思うのだ。
不安を抱えて生活のために人混みに飛び込んでいく今の状況は誰にとってもマイナスだと考えている。

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