新盆、大雨、クッキー、桃、そしてワクチン。

新盆

以前のご近所さん、今は引っ越してしまったけれどお世話になった家の新盆に顔を出した。といってもこんなご時世なので*1家にも上がらず顔を合わせて話すこともない。
インターホン越しに挨拶をして、親から託された果物を渡し、郵便ポストに入っていたお菓子を受け取る。

傍目にはトラブルを抱えて玄関先でもめている人に見えたかもしれない。

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大雨

なかなかひどかった。明日もひどい。
とはいえ自宅周辺では災害にはならないだろう。

 

 

クッキー

ふと思い立って簡単レシピのクッキーを作った。
バターを使わない素朴なもの。
中華料理に使うピーナッツオイル*2をサラダオイルの代わりに使ってみたところ、台湾土産の茶菓子みたいな味になった。
目論見としてはこってりこっくりしたアメリカンなピーナッツバター・クッキーみたいな品を想定していたのだが。でもとてもおいしい。
砕いたピーナッツなどを加えて作れば、売り物にできそう。

 

上に書いた新盆で貰った桃を食べた。
桃はおいしい食べ方が色々と紹介されている。バルサミコ酢をちょっとだけかける、塩気のあるものと合わせる、そして今日知ったのはスダチと生姜でマリネする。

どれも絶対においしい。特に生姜とスダチ(あるいはレモンや青柚子)なんて素敵な味になるのは決まっている。

でも桃はそのままで十分においしいし、あの味が好きなので、色々と試すようなことがない。手元にたくさんあっても、桃は桃味で満足してしまう。

でも生姜と柑橘は試してみたい。桃の季節が終わったら缶詰の桃で試してみたい。
そういえば、友人の家では胡椒をかけると言う。これもおいしいです。

 

 

ワクチン

案内すら来ない。でも蚊に刺されて腕が腫れた。これをワクチンの精神的代用とする。熱は出ていない。

 

 

 

 

自己責任

切羽詰まった時代なのか、やたらと「頑張っていない人」や「生産性の低い人」を攻撃する発言がもてはやされる。総理大臣すら自助社会と言い出して、多くの人が「一理ある」と言っている。
強い言葉はいつだって気楽な娯楽だけれど、真実というには甘すぎる。自己責任なんて言葉は、近代社会では幻想でしかない。無人島に移り住んでも人は社会に責任を持ち、社会は人に責任を持つ。
損得ばかり気にしていると、生き方の幅は間違いなく狭まる。
まだ僕たちは最適戦略を見出していないのだから。

 

 

 

*1:お坊さんも家には来ない。
お寺でお経をあげる。
いろいろと融通が効くのが神仏の偉いところだ。
人間ではこうはいかない。

*2:貰い物

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