どこかで見かけたレシピを思い出しながら、おやつのためにコーヒーゼリーを作った。
本来はペットボトル入りのブラックコーヒーで作る「簡単おやつ」だが、我が家にそんなものは無いのでコーヒーは自分で淹れる。
コーヒーを作り、ゼラチンを少なめに入れてから、電子レンジで軽く温める。全体が溶けたらシナモンを一振り、そのまま容器に流し込んで完成。
ゼリーの基本として、隠し味程度の砂糖を入れてみた。
目指す食感は、外食で稀に遭遇する「ジュレ」。最近はドレッシングやコンソメスープ代わりに使われることがある。ああいう、細かく砕けながらふるふるとまとまっている感じにしたい。
なので本来のレシピではペットボトルで作り、固まったあとによく振り混ぜるのだった。
僕の場合は小さな泡立て器で軽く混ぜただけ。それでもきちんとジュレっぽくなる。
これをバニラアイスにたっぷり乗せて食べる。
初めてにしては上手くできたと思う。
…というように、コーヒーゼリーを作ったことくらいしか書くべきことが無い休日だった。強い雨が突然降るので外で何かするわけにもいかない。せいぜい屋根の下でスーパーカブ(知人から預かっている)を整備するくらい。完全に運動不足である。
コーヒーゼリーは、まだまだたくさん残っている。
明日以降も食べる。おやつの作り置きがあると心が豊かになる。このゼリーがなければ、僕は心が腐ってヒトではなくなっていたかもしれない。
ちなみに写真は無い。自分専用のおやつなので記録を忘れていた。