ぼた餅の日曜日

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重箱にぎっしり詰まったぼた餅をいただいた。
びっくりした。
そういうものは、もっと田舎に住んでいて、地域に根ざした暮らしをしている家庭にしか来ないと思っていたので。

どうやら親の知人が作って持て余したものが、そのまま(こっそりと)我が家にやってきたようだ。
節句などのイベントにおいて、本家の嫁達が山ほど作って分家に配る…みたいな習慣が山の向こうの集落には今の時代も存在している。ところが分家も高齢化が進んでいて、重箱いっぱいの炭水化物なんて摂取したら月曜日の定期検診でお医者様に怒られてしまう。そんな事情。

一度で良いから、重箱いっぱいのぼた餅、あるいはおはぎを食べてみたかったのだ。
いや、全部はさすがに多い。ただ、ひたすら飽きるまで食べたら幸せだろうなあ、と思うのだ。

こういうものは自分で作るよりも、他人から貰うほうが嬉しい。
サプライズならば尚更。

というわけで今日のぼた餅は、日曜日を彩る最高のプレゼントとなった。

 

しかし上記の通り、全部は食べられない。餅米と小豆と砂糖とゴマと落花生。さすがに不摂生過ぎる。
思う存分食べて、少しを冷蔵して、残りは小分けした後に親戚の家におすそわけ。
名残惜しいけれど、自分だけで毎日お腹いっぱい食べ続けたら生活習慣病になってしまう。さらにいうと、家族がそれを許さない。

 

それにしても、おいしいぼた餅だった。
静岡県東部にルーツを持ち、「本家の本家」はそちらにある家の品。1つずつが小さいことが、東部の特徴らしい。
きな粉代わりに落花生の粉を使っているのも、産地の伝統かもしれない。

 満足した。
ちなみに写真は撮っていない。そしてお昼ごはんは、このぼた餅だけだった*1

何度でも食べたい。 あんこの本 (文春文庫)

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  • 作者:尚美, 姜
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: 文庫
 

 

 

*1:ビタミン剤と野菜ジュースを摂取したのでヘルシー。

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