公園でお弁当✗

f:id:t_kato:20210421212454j:plain

晴れていれば昼休みには外に出ることにしている。
一番の理由は感染予防。なにしろ狭い休憩室兼食堂なのだ。できるだけ人は少ないほうがいい。
第二の理由はマスクを外せること。勤務時間中はずっとマスクを着用している(仕事の内容によっては上からフェイスシールドも着ける)から、チャンスがあれば口元を開放したい。耳の後ろも擦れてしまう。

 

ビリジアン (河出文庫)

ビリジアン (河出文庫)

  • 作者:柴崎友香
  • 発売日: 2016/07/05
  • メディア: 文庫
 

 

幸いなことに職場の周辺には公園が散在している。
自分と同様、昼休みの時間を過ごす人がぽつぽついるけれども、それでもベンチが埋まるようなことはない。

f:id:t_kato:20210421212505j:plain


しかし今日、今まで行ったことがない広い公園まで足を伸ばしたところ、東屋や藤棚、そしてベンチに使用禁止の表示があった。
「ベンチは公園利用者のための場所であり、飲食のためには使わないこと」と管理者からのお達しが書いてある。
そういえば、近くの公園では夕方から酒盛りをしている若者がいて問題になったと聞いた。
道路工事の人達が東屋を専有して休憩所代わりに使っていることもあった。先々週くらいから、「声掛け事例*1」が多発していて、老人達がパトロールもしている。
そういう諸々を受けての禁止措置なのだろう。

自分の場合は、それでもなんとかなる。
昼休みは自転車で移動をするから、別の公園に行けばいい。幸いなことに、徒歩だとちょっと面倒だが自転車ならあっという間の場所にある公園で、お弁当箱を開けることができた*2

しかし件の公園では、突然の変更で困っている人達もいた。道路で食べるわけにもいかないし、お昼休みの時間はどんどん過ぎていくとなると、焦る気持ちもわかる。

「お弁当くらい、いいじゃんよう」と思ったものの、言葉にはしない。
なんとなく過渡的というか何かの過剰反応の気配があるから、いずれ是正されるのではないかと考えている。


 

LANDSCAPE DESIGN No.115 [雑誌]

LANDSCAPE DESIGN No.115 [雑誌]

 

 

 

 

f:id:t_kato:20210421213708j:plain

全然関係ないけれど、これは散策中に見かけた犬。
今日は暑かった*3。ここは涼しいのだろう。近づいても反応しないくらいに熟睡していた。

僕も寝たい。なのでもう寝ます。おやすみなさい。

 

セバット・ソング

セバット・ソング

  • 作者:谷村 志穂
  • 発売日: 2019/11/05
  • メディア: 単行本
 
移植医たち (新潮文庫)

移植医たち (新潮文庫)

  • 作者:谷村 志穂
  • 発売日: 2020/02/28
  • メディア: 文庫
 

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:コートの下は全裸系の、こう言ってはなんだが「声掛け」どころではない事例。

*2:
・ごはん
・たけのこ醤油漬
・アスパラガス入り卵焼き
・ネギと春菊の胡麻和え
・プチトマト
・にんじんサラダ

*3:他県では真夏日だったという。真夏がこの程度ならいいのにね、と思いました。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。