これはおやつに食べたシベリア。
原材料の高騰だろうか、とてもとても小さくなっていた。こういう戦前からあるお菓子が小さくなると、なんとなく敗戦ムードである。
それはそうとして、今日は黄砂がとんでもなく酷かった。
いつも見えている山が全く見えない。
でも晴れていて、雲も少なく、青空は眩しいくらい。
そして街の建物は、距離に応じて白っぽく霞んでいく。
なんとなく見覚えがある不思議な感じ。しばらく考えて「よくできた3Dマップのゲーム」に似ていると気づいた。
今日は少し度の強い眼鏡をかけていたので、普段よりも近くがくっきりと見えていて、余計に作り物じみた世界だった。
職場ではこの黄砂を「九州の黄砂」「九州から飛んできた黄砂」と呼ぶ人がいる。
ずいぶんと雑な世界認識である。
でも、たまにこういう人はいるものだ。いつまで経っても差別的な物言いを止めないタイプに多い。今回の件では、別に九州を差別しているわけではないのだろうけれど、それでもこの種の無頓着さは、知らないうちに他人を傷つけるし、癖になるものだ。
仕事は順調。でも疲労度は高い。
なので寝ます。昨晩はうっかり夜中に起きて、そのまま軽く読書をしてしまった。
その本に「睡眠は合計時間も大切だが、連続して取ることが肝要である」と書いてあった。今日はそれをひたすら実感している。
おやすみなさい。