今週は月曜日の夜から週末みたいな気分だったが、今日は朝から金曜日みたいな気持ちが溜まりに溜まってピークに達していた。つまり、ぼんやりと疲れていた。
仕方がないから昼休みに自転車で川沿いを走ってきた。
60分の自由時間だが、ひとりでお弁当*1を食べれば、それなりに暇な時間が作れる。
土手に並ぶ桜はちらほらと咲き始めている。
温暖な静岡県だが、なぜかソメイヨシノの開花は山梨県より遅くなりがち。おそらくは指標としている木(気象台にあるのだろうか?)の立地条件や個性に違いがあるのだろう。街でも、咲いている木と、まだつぼみの木が混在している。
通り道にあった小学校では卒業式が行われていたようだ。
「新型コロナ対策のため、付添いは両親だけに限定してください」と看板に書かれていた。よくわからないけれど、一族でお祝いに駆けつけるような家があるのかもしれない。その看板の前で写真を撮っている子供たちもいた。大変な時代である。
暖かい春の日。
花と、穏やかな風と、見知らぬ人達のセレモニー。昼休みの短い時間ではあったが、少しだけ回復したように思えるのだから不思議だ。
午後の仕事に取り掛かったら、あっという間に「はやくどようびにならないかなあ」と考え始めてしまったけれど、それでも良い昼休み。
気分はどうあれ、明日が本当の金曜日。
どうしてこんなに疲れているのか、よくわからない。でもまあ、わからないなりに万全を尽くすのみである。具体的には、もう寝ます。おやすみなさい。
なお、最初の写真は「黒糖サーターアンダギー」。
友人の奥さんから貰った。「職場のホワイトデーでどっさり貰ったのでおすそわけ」とのこと。ホワイトデーでサーターアンダギーを大袋いっぱい贈る文化なんて、僕は知らない。でも、ありがたいことである。
*1:今日は作った。