かざはなサイゼ

昨日に引き続き、気温が低く風が強い。
街には様々なものが舞っていた。
美容院のタオル、ラーメン屋の看板(ビニール製)、稲わら、ゴミ捨て場のカラスよけネット。文具店の外にあった印鑑の回転ケースも道路でくるくると回っていた。
ところどころで車が急停車していたくらいには、道に物が落ちていた。

遠くの山は雲に覆われ、カザハナが舞ってきていたので、たぶん雪が降っていたのだろう。夜のニュースでは「静岡市の山間部では一面の銀世界です!」と報道されていた。静岡県中部においては、たとえ20mmの積雪であっても、道路は雪が溶けていても、ほとんど南アルプスの麓である山間部の集落であっても、銀世界は銀世界なのだった。それくらいに雪は珍しい。

ちなみに仕事は早めに終わった。
建物のルールで窓が開けっ放し、でも空調やストーブは使用禁止。ノートパソコンが冷えてつらい。そんな環境で、昼前に体調を崩し早退者が出たこともあり、16時には「今日は帰宅して、体調を整えて、自宅で残務をしよう!」となったのだ。
早退者はただの鼻風邪で、家で薬を飲んで寝たらすっかり回復したという。
なにしろ今の状況で急激な体調悪化は、心臓に悪い。現場責任者が安全策を取るのも無理はないだろう。

実際、僕も帰宅してから身体が冷え切っていることに気がついた。
持参した使い捨てカイロは役にたったけれども、身体の末端がしびれた感じが続く。残務なんて後回しで、湯たんぽと共にベッドに入り、1時間ほどぐうぐう寝たら回復した。

 

小隊

小隊

  • 作者:砂川 文次
  • 発売日: 2021/02/12
  • メディア: 単行本
 

 

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そんな1日。
今日も昼食はファミリーレストランサイゼリヤ」で食べた。近所に他に店が無いのだ。


昨日とは違う種類の、ハンバーグのランチ。
どうしてこんなに提供が早いのだろう、と不思議に思うサイゼリヤのハンバーグ。きちんと中心まで火が通っている。

ランチに付いてくるフォカッチャやフィセルは味気ないけれど(、オリーブオイルを付けるとおいしい(知人は、サイゼリヤはライスがおいしい、と主張する。ご飯ではなくてライスって感じがするそうだ。))。

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昨日のテーブルはボッティチェリの複製(壁紙)の前だったが、今日はブグローを眺めながらの昼食となった。なかなかに豪勢ではあるけれど、どうして絵の一部だけを切り取って額に入れたようなものばかりなのか。一種の現代アートなのかもしれない。

 

現代アートとは何か

現代アートとは何か

 

 

お題「気分転換」

お題「わたしの仕事場」

 

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