炒り豆なんて一年中食べているが、それでも今日は節分なので、おやつではなくて縁起物として夕食後に食べた。
撒くのは隣家のちびっ子たちに任せた。私道の行き止まりに並んでいる2軒だから、彼らが撒けば我が家にも鬼は入ってこないはずだ。
炒り豆は炊き込みご飯にも使った。
これはもう本当に簡単。
栗ご飯の味付けで、浸水時に煎り豆を加えるだけ。きちんと柔らかくなる。
ずいぶん素朴な炊き込みごはんではあるが、胡麻や刻んだ山葵の葉*1などを加えるとおいしいものである。
そんなひなびた食事が節分ディナー。
節分ディナーという表現は、近所のスーパーマーケットで知った。馬鹿っぽさが臨界を越えて溢れていて好ましい。スーパーマーケットで節分といえば恵方巻だが、最近は盛りを越えたというか、全面的な支持が無いあたり、「節分ディナー」の空虚な感じによく似合っている、と思う。
今週のお題「鬼」