いりまめごはん

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遠くの親戚から炒り豆が届いた。
親戚の家の近くには節分の豆撒きで有名な寺があって、例年通りなら沢山の人が集まる。しかし今年は混雑を避けるために、あらかじめ豆を配って、当日は神事のみにするそうだ。つまり「節分の日には来るなよ」と、地域の善男善女に訴えるための豆といえる。しかし親戚はそれほど煎り豆を食べないといって、わざわざレターパックで送ってきたのだ。

 

 

我が家でも、炒り豆を好んで食べるのは僕くらいだ。
半分は僕のおやつに確保し、残りは料理に使うことにした。

今夜は甘辛く煮た豚肉と合わせてみた。
圧力鍋を使った豚角煮風(でも肉はバラ肉の薄切り)に、豆も加えてしまう。
角切りの大根も加えて、豚角煮としては薄味に仕上げる。豆のひなびた風味が良い感じだった。甘辛くてこってり味の煮物には、炒り豆がよく合う。

ついでに炊き込みご飯も作った。
炊く時に入れるだけだから簡単。酒と塩と昆布で味付け。大豆も出汁になる。
身体には良さそう。ただし、もう少し見た目や味に華々しさが欲しい。「戦時中の増量飯」っぽさが漂う。

残りはめんつゆに漬けてしまった。
これは明日以降に食べていく。塩昆布と豆板醤、隠し味程度に酢も足してみた。

 

週末 禅僧ごはん

週末 禅僧ごはん

 

 

ちなみに昼食は目玉焼きとレタスのサンドイッチ。
家で急いで作ったにしてはおいしかった。
今日はそれほど寒くなくて、公園の東屋で食べることができた。周囲にもぽつぽつと人がいて、食事をしたりお茶を飲んだりしている。昼休みくらいは外でマスクなしで(そして人との距離を気にせずに)静かに過ごしたいのではないか。そういう場所は本当に少ない。

 

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

 

 

 

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