非常事態にはたいやきが必要

昨日に続いてビジネスホテル暮らし。
家族の持病と体調のことを考えて、昨日まで多くの人と接触していた自分は距離を取るのが安全と判断した。
思った以上に厄介なのが、この新型コロナウイルス禍。これで自分や家族が発病や感染でもしたら、どんなに面倒になるだろう。

まあ、このビジネスホテルはとびきり安いし、昼間に家族が通院など外出しているときには自宅の出入りもできるので(でも自室と廊下しか行かない)それほど無茶な感じはしない。どちらかといえば、本来は入院してもおかしくない家族が自宅にいるほうが神経を使う。病院に空きが無いから仕方がないのだが。

そんなわけで、ホテルの部屋で今日も夜を過ごしている。
ようやく、壊れたiMacの修繕の目処が立った。
お金はさほどかからない。ただし数ヶ月の(それほど重要ではない)データが消える。そして、とびきり長く、自動処理でリカバリーする時間がかかる。

取り急ぎ、ホテルからリモートでiMacを操作できるようになった。
かなりもっさりしているけれど、手元のノートパソコンから指示は出せる。iMacには夜通し頑張ってもらって、明日には(ほぼ)健康な状態に戻ってもらうつもりだ。

たぶん今頃、真っ暗な自室では、iMacの画面が灯り、なにやら文字がずらずらとスクロールしているはず。

こんなことが自分にもできるなんて、さすが21世紀。小さなIT企業で経理をやっていただけなのに、まるでハッカー

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しかし(昨日に引き続き)疲れた。
こういうときには、甘いものが嬉しい。
特に上等でも有名でもない鯛焼き屋さん(スーパーの店内にあるような店)で買った無個性な鯛焼き(小倉餡)が、本当においしい。五臓六腑&大脳に染み渡る。

 

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ともあれ寝ます。図らずも自主的かつ家族間のみの隔離生活となってしまった。
今年は本当にいろいろなことがあった。あと1回くらい、大きな出来事がありそうな根拠のない予感すらしている。困ったものだ。

 

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お題「ささやかな幸せ」

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