君は太平洋を見たか。僕は日本海を見たい。

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仕事のため県境を越えた。
山梨県の西側、ほんの少し長野県まで車で行ってきた。
仕事の後には、色々と寄り道もした。

 

山梨県といえばトウキョウジン(COVID-19濃度が高い)がうじゃうじゃいるかと警戒したけれど、今回は僻地と過疎地しか行かなかったこともあり、ほとんどすれ違うこともなかった。
食事も「地元の食堂」で食べたし、トイレ休憩などで立ち寄った場所でのナンバープレート・チェックでも地元ナンバーばかり。これが富士五湖山梨県の中央以東なら、また違ってきたのかもしれない。

 

越境 (ハヤカワepi文庫)

越境 (ハヤカワepi文庫)

 

 

高速道路から離れた目的地、そしてドライブには気持ちの良い山間の道路ばかり進むので、のんびりと"下道”を使って移動した。

確かに紅葉は素晴らしかった。富士山も、雲ひとつなく、くっきりと見えた。
でも、いまグーグル・マップのタイムラインを確認したところ、往復で7時間30分は車移動をしている。その多くがハイペースのバイパスや山道。

なるほど疲れるわけだ。
帰宅してお風呂に入ったら、身体がふわふわしてきた。
長時間、目を使った作業をした時と同じ頭痛もしている*1

なぜか最近、渋滞でもなければ長距離運転が楽しくなっている。
今日のように景色が良ければ、あえて下道を選ぶことさえある。
たぶん時間が余っていて、独り身で、暇だからだろう。

でも身体が、体力が、それを許さない。ああ気持ちが良いなあと車を乗り回していると、あとで疲れがどっと出るのだ。
ままならないものだ。

数年前に出張や旅行で使った「中部縦貫自動車道」は、まだ全線がつながっていない。しかし、この道のおかげで、静岡と山梨の行き来はかなり早くなった。よく通したなあ、と驚くようなルートを高架とトンネルで繋げていて面白い。

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昼前には仕事は片付き、午後からは自由時間ということで、主にアートと建築関係の施設を巡った。
それらについては明日に書く。今日はもう眠い。

 

空色勾玉 「勾玉」シリーズ (徳間文庫)

空色勾玉 「勾玉」シリーズ (徳間文庫)

 
あまねく神竜住まう国 (徳間文庫)

あまねく神竜住まう国 (徳間文庫)

 

 

 

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お昼ごはんは「山梨県ぽいもの」として、「もつ煮定食」を食べた。
小さな駅の前にある、昔っぽい定食屋さん。
カツ丼(キャベツにトンカツとソースのタイプ)が有名な土地ではあるが、今日はあえて「もつ煮」を選ぶ。ちなみに「ほうとう」は観光客向けの店をスルーしていたら、店が無いエリアになってしまった。

 

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もつ煮も、小鉢のきんぴらごぼうも、とても甘辛い。
実家は薄味傾向、前に住んでいた四国は出汁と塩の土地だったから、この砂糖と醤油(または味噌)の味付けは新鮮。
ごはんが多いなあ、と思って箸をつけたのに、ちょうどよい配分で食べ終えることができたから、甘くてしょっぱい日本食は強い。たぶん自家製の漬物も、ずいぶん量が多かった。お客さんの大半を占める地元のお年寄りも、この味の濃いおかずを大量のごはんでわしわしと食べていた*2

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正午過ぎはともかく、15時には冷蔵庫みたいな寒さになった山梨県
温暖な黒潮に育まれた静岡県民にとって、いささか厳しい気候である。
風邪をひくと嫌だから、今日は暖かくして寝る。少しだけサイクリングをした時に、身体がすっかり冷えてしまった。

 

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書

  • 作者:安藤 忠雄
  • 発売日: 2012/03/10
  • メディア: 単行本
 

お題「気分転換」

 

お題「ささやかな幸せ」

 

*1:この頭痛に関しては、市販の解熱鎮痛剤がよく効く。みるみるうちに痛みが消えるのは、快感ですらある。

*2:あるいは大きな丼の、チャーシューメンや肉玉うどんを食べていた。