大きな郵便局で

郵便物の受け取りに、大きめの郵便局に行った。
年賀状の列はほとんど無い。郵便窓口は混雑していた。

保険のカウンターでは、大きなカバンを持ったお婆さんとおばさんが、なにやら局員ともめていた。局員達が「郵便貯金や簡易保険で、急いで大金のやりとりをする事は無い。どうか落ち着いてください」と説得しているけれど、2人は聞く耳を持たない感じ。2人ともずいぶんと高齢で、頑固そうだった。
もしかすると、あのカバンには現金が詰まっているのかもしれない。オレオレ詐欺か何かにひっかかってお金を用意して、郵便局で止められているのではないか。

郵便窓口の列に並んでいた人達は、僕も含めて同じような想像をしていたのではないだろうか。皆でカバンをじっと見ていて、なんだかおかしな雰囲気だった。
日常の風景なのに皆が同じものを黙って見つめている光景、まるで前衛的な演劇みたいだ。

 

現代アートとは何か

現代アートとは何か

 

 

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それ以外は、そこそこ平和な1日だった。
先週、虫に刺されて赤く腫れていた腕は、ようやく元通りになった。
蚊にしては酷い。
刺された日は、ちょっと変わったもの(山菜や川魚を貰った)ばかり食べていたから、腫れたのは別の要因だったのかもしれない。

ともあれ今は元気。
出すべき書類は提出し、メールは返信し、テレビ会議も終わった。MacOSWindowsのアップデートも完了したし、バスボム*1入りのお風呂にも入った。
まあまあ順調な火曜日だった。

 

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

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The Indifference Engine

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お題「気分転換」

 

*1:誕生日プレゼント。夏に貰って、使いどころが無いまま放置してあった。

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