幻みたいな秋の休日

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自転車で静岡の街を少しだけ走ってきた。

行く先々のお店、目星をつけていた飲食店が「イベント出店」あるいは「新型コロナのため」に臨時休業をしていた。

本来ならば、11月の初めには大道芸ワールドカップが開催されていたのだった。静岡市で最も文化的かつ国際的なイベント。しかし今年は無理。

でも街の中心にある公園では、テントを立てて何やらイベントを開催していて、人もたくさん集まっていた。「よさこいソーラン」みたいな格好をしたおばさん達が、黒とピンクのマスク(「絆」とか「忍」といった漢字があしらわれている)を着けて楽しそうに何かを食べている。


商店街は歩行者天国になっていて、自転車を押してあるくのも大変なくらい。
ハロウィンの仮装をしている人もいたし、公園のイベントで買ったのであろうビールをラッパ飲みしている若者達もいた。

 

夜明けのすべて

夜明けのすべて

 

 

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ハロウィンといえば思い出す。数年前の今ごろは、ガラパゴス諸島に旅をしていたのだった。
ガラパゴス諸島ではなくて、移動中の北米と南米の空港が、ちょうどハロウィンor死者の日的な装飾をしていた記憶がある。たぶんこれからも、ハロウィンといえばあの旅行を思い出すのだろう。あの時に行けたのは運が良かった。

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静岡の街はやけに明るくて、空気はからりと清潔そうで、でも多くの人はマスクをしていて、テレビや新聞では感染者数の増加を報道している。賑わっているのかそうでないのかよくわからない街の雰囲気には、どうしても馴染めない。

一年前の今ごろは、まだ誰も新型コロナで騒いでいなかった。確か12月に、中国で原因不明の死者が出て、翌1月には公共の場所で対策(どう見てもインチキな空間除菌剤の設置)が行われはじめた。全く目まぐるしい不安の時代が始まる前夜だった。

 

天冥の標Ⅱ 救世群

天冥の標Ⅱ 救世群

 

 

1日は映画の日。でも混雑が嫌で映画館には行かなかった。
帰宅してから自転車の整備をして、部屋の模様替えをして、日曜日はおわり。
平和な休日だった。

 

 

そして、バトンは渡された (文春文庫)

そして、バトンは渡された (文春文庫)

 

今週のお題「急に寒いやん」

お題「気分転換」