伊豆から帰ってきたよ

f:id:t_kato:20201007213111j:plain

家族旅行は無事に終了。
伊豆半島の西岸から駿河湾を渡り、午後のおやつの時間には自宅に到着した。
今回は家族の体調や体力のこともあり、ほぼ「旅館で過ごすだけ」の旅。あとは海岸や古い寺を散策する程度。

f:id:t_kato:20201007213447j:plain

諸事情あってGoToトラベルは活用しなかったが*1旅行代金は格安、フェリー代金も県の施策で半額だったせいもあり、「せっかく旅に出たのだから」と無理をしない旅行となった。
1日あたりの運転時間や、帰宅した後の疲れ具合は、普段の「ちょっと遠くの街にでかける」のと変わらない。
土産もなく、筋肉痛もない。

f:id:t_kato:20201007213512j:plain

f:id:t_kato:20201007213525j:plain


 

f:id:t_kato:20201007213021j:plain

自分としては異例過ぎる。
昨日の日記にあるように宿ではWi-Fiも使えない。
仕方がないから宿の庭園を眺め、持参した小説を読み、ロビーにあった棋譜に目を通したりもした*2。血相を変えて水族館や動物園や廃墟を旅するいつものスタイルとは全然違う。

贅沢な旅ではあった。
高齢となった家族と旅をしたからといってシリアスな話になるわけでもない。
ただ温泉に入り、西伊豆名物の海鮮料理*3を食べ、早い時刻に寝た、それだけの旅。

 

f:id:t_kato:20201007213012j:plain

昨日の午前中に家を出て、今日の15時過ぎに帰宅。
家の様子もほとんど変わらない。不思議な感じがする。これもまた旅なのだ。

 

f:id:t_kato:20201007213320j:plain

f:id:t_kato:20201007213335j:plain

しかし、こういう旅も良いものだ。
我が家では全員が、趣味や興味に紐付いた「複数の目的がある旅行」が当たり前だった。それは家族旅行でも同じ。
のんびりと、ただ安楽に過ごすだけの旅行は素晴らしい。

いつか沖縄かどこかで、同じような時間を過ごしたいものだ*4

 

お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2017/06/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
はじめましての郷土玩具

はじめましての郷土玩具

  • 作者:甲斐みのり
  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

お題「ささやかな幸せ」

 

*1:遠い親戚の旅館に両親が招待され、僕は運転手と荷物持ち、というかたち。

*2:この宿は将棋のタイトルマッチ等でも使われている。

*3:ウチワエビがおいしかった。

*4:西伊豆も素晴らしい土地だが、子供の頃から何度も訪れているため、いささか新鮮さに欠ける。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。