今日の(午前中の)おやつは、藤枝市の「ボクゥボクゥ」で食べた。
カフェオレを1杯と、栗のサントノレ*1。
サントノレは親戚の結婚式でも食べたし、清水区のほうで売っている店もある。ただ、飴でがちがちのべたべたになっていて、おいしいけれど「一般的ではないな…」と思っていた。伝統的なお菓子によくある感想だ。
対して、この店のものは、プレーンなものはもちろん、栗や他の素材を使ったサントノレも、飴で固まっていない。クリームやペーストの類でつなげてある。
そのうえで注意深く品質管理がされているから(高湿の時期には並ばない)、さくさくとしたシュー皮のおいしさが楽しめる。
さすがであることだなあ、と感心しながら食べることになる。
こてこてに甘いフランス菓子も大好きだが、こういう繊細な品も良いものだ。
秋の始まりに、最初に食べた栗のお菓子がこれで良かった。
*1:一般に言うサントノーレ