突然の雨に

さあ自転車で出かけるぞ、と玄関先で組み立て作業をしていたら、ものすごい雨が降ってきた。
急いで自転車を抱えて軒下に避難、庭に散らばったペダル(取り外し式)や古タオル(出発前に掃除をしていた)を回収しただけで、着替える必要があるくらいにびしょ濡れになってしまった。

三重県民が言うところの「べたべた」である。
静岡県の雨は三重県ほどに粘性が高くない。通常の水と同じ。だから濡れた自転車も拭けば元通りになる。

出発してから降られなかっただけ良しとしたい。
しかし雨雲レーダーでも感知できなかった雨なんて初めてだ。日差しの事を考えて組み立てていたのに、びっくりである。

 

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九州は台風で大変なことになりそう。
朝からNHKは、様々な言い方で警戒を呼びかけていた。
「自分が怖いと思ったら、早めに避難してください」
「自分だけで決めず、行政の指示に従い避難行動をとってください」
矛盾しているように見えるが、とにかく避難できる人は今のうちに動いておけ、ということなのでこれが正しいのだろう。

静岡では「朝から晩までNHKは大騒ぎで、いささかやりすぎではないだろうか」という声も聞こえてくる。
僕はそうは思わない。テレビの数チャンネルが騒いで、命が助かれば安いものだ。ドラマなんて後日でかまわない。
それに、今回の台風は「大型自然災害に対する国レベルでの社会実験」だと思っている。むしろ、今までがのんびりしすぎていたのではないか、とも考える。

 

 

夕方に友人とビデオチャットをした。
「遠くに住む人達に『天災が来るけれど、どうか無事でいてください』という挨拶みたいなものが必要な時代になるのかもしれないね」といった話をした。
春の”自粛期間”には「『お互いに健康でいますように』という意味の、お別れの挨拶が要るねえ」なんて話をした記憶がある。
「ご安全に!」は、ちょっと違う気がする。「ご息災に!」は変か?

 

久しぶりに、古い翻訳ものの小説を読み始めた。
電子書籍ではない、紙の本。これがもう、読みづらくて困る。久しぶりに、途中で投げ出しそうな予感を抱えながら読んでいる。最初の「登場人物一覧」を切り取って、壁に貼っておこうかとさえ考えている。

 

罪と罰 1 (光文社古典新訳文庫)

罪と罰 1 (光文社古典新訳文庫)

 

 

お題「気分転換」