良い代車

車検のためディーラーに車を預けた。
予定では明日の夕方までかかる。
というわけで、代車を借りている。

 

フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)

フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者:小川 一水
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: 文庫
 

 

代車というと、大抵は小さめで装備も最低限のことが多かった。
今日は自車よりも新しくて同じくらいの寸法、しかも「代車・試乗車使用」という珍しい車を借りることができた。

基本装備はベーシック、でもオーディオは豪華版。カーナビとスマホ連動の部分も、デモンストレーションモードがあって、数日間のお試しにはわかりやすい。
安全装備や派手めの便利機能も付いている。
短い期間で車の良さをアピールするためのカスタマイズが行われているわけだ。

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ディーラーから「どうかご堪能ください」と送り出された代車、確かに快適だった。
音響は「いかにもステレオ」というやりすぎなくらいの立体感があって、車内でポップソングを聞くのには最適といえる。
ボタンを押せば運転中でもバックカメラがモニターに映るし、その隣には車両を上からみた合成画像が表示される(駐車の際は自動で切り替わる)。便利さよりも目新しさが楽しい。
アナログメーターはよく見るとモニターで、手元のボタンで切り替えができる。

動力性能だって素晴らしい。
僕の車から1世代経った最新モデルだけあって、静かでなめらかで力強い。
せっかくなので海沿いの道をドライブしてみたが、ガソリン車でここまで静かなら、もう技術的向上なんて無理なんじゃないかと思えるくらいだった。

全体に、僕の車を全体的にブラッシュアップしたような出来栄えだった。
ヘッドアップ・ディスプレイは消えて、速度などの情報はフロントガラスに直接映し出される。ナビシステムのモニターは高精細になり、UIも洗練された。散漫な印象だった警告ランプや操作ボタンも、集約されてわかりやすい。
僕の車がWindows8で、代車がWindows10といった印象。
僕の車で勝っているのは燃費だけ(ハイブリッド車なので。)。

 

MAZDA DESIGN

MAZDA DESIGN

 

 

ディーラーの担当者が「どうかご堪能ください」と言うだけあって、助手席のポケットにはパンフレットと価格表が挟まれている。簡単な見積書まで添えてある。

とはいえ、もちろん買い替えはしない。
せっかく車検をするのだ。まだ故障もしないし、無駄遣いをしていられる状況ではないし。
ずいぶん感心もした。関心も持った。
でも、車検のコストを考えずとも、こういう単純な「正当進化」では食指が動かないのも確かなのだ。こういうところ、いわゆる「車好き」にはなれないなあと少し残念に思っている。車趣味者になれたらいいな、と思うことはあるのだが、なかなかあの境地には至れない。

 

ボダ子

ボダ子

 

 

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それはそうと、今日は宇治金時を食べたのだった。
家族の通院に付き合った時、待ち時間に入った店の品。特筆すべきところのない、凡庸な宇治金時。でも宇治金時なら何だって嬉しいから、これはこれで良しとする。

 

メゾン刻の湯

メゾン刻の湯

 

お題「気分転換」

お題「大好きなおやつ」