焼津市を散策してきた。おやつは老舗喫茶店「キャノン」のホットケーキ。
まさにホットケーキ、といった雰囲気のホットケーキ。かなりみっしりしていて、食べごたえがある。バターをたっぷり溶かして、ゆっくりと食べていく。
古くて小さな店ではあるけれど、レトロ趣味だけではない価値がある。
もちろんレトロ趣味、古き佳き昭和といった内装も魅力のひとつ。自分の歳だと既に”過去のもの”だったテーブル式の麻雀ゲームなども、なんとも魅力的に思えてくる。しかし食べ物がおいしいからこそ、思い出したらふと行きたくなる。
こんなご時世だからか、今日はあまりお客さんを見なかった。
昔から変わらない老店主が、じっくり真剣に銅板の上でホットケーキを焼き、二代目(?)がコーヒーを運んでくれる。末永く続いて欲しい店、志太平野No.1である。
紙ナプキンにのみ配されたこのロゴが気になる。まあ、いいんじゃないでしょうか。