朝から夏空、とても暑い。
土日にあえて混雑する場所に行くこともないけれど、かといって自宅にこもっているのも不健康だ。
こういう時に自転車趣味は便利である。移動と運動が手軽に両立できる。
しかし熱中症が怖い季節でもある。
走行中はそれなりに涼しいので気が付かないが、交差点で停車した時に「実は消耗していた」と気づく。自分のようなお散歩自転車乗りでもそうなのだから、ロードバイクの人達は大変だろう。
今日は熱中症の人を実際に見た。
自転車ではなくてトライクまたはスリーホイーラー、いわゆる三輪バイクに乗っている人。大型スクーターの前輪部分を2輪に改造してあるバイクだった。追い抜かれてから数キロ先のコンビニで、人とバイクが地面に横たわっていた。たくさんの人が集まっていて、しばらくしたら救急車が来て運ばれて行った*1。
かなり身体の大きな、厳つい感じの人だった。
トライクになるとヘルメットは要らない。彼も、何も被っていなかった*2。それで炎天下の道を走っていたのだから、消耗も早そうだ。コンビニにはトライクが不自然に倒れていたが、それでも安全な場所で倒れることができた事は幸運だったと思う。
そんな天気だから、僕も長距離は走れない。
ボトルに入れた水が半分になる前にUターンして帰路につく。それでも普段よりも疲れた。帰宅してシャワーを浴びたら、頭がふわふわして、1時間くらい死んだように眠ってしまった。もちろん水もがぶがぶ飲んだ。
ちなみにおやつは、神谷製餡所の鯛焼き。今日は粒餡にしてみた。
あっさりした甘みが良い感じ。ふわふわした生地だから冷やしても良さそう。