白人を見かけた

いくつか暇潰しの工作をしている。
自転車関係、木工とレザークラフト、そしてそれ以外の日曜大工・機械工作の工具や素材がばらばらになっている。来月に予定している引っ越しを見据え、ネジから電動工具まで集約と取捨選択を初めたら、部屋がとんでもないことになった。
足の踏み場はある。
でも、うっかりすると「ワッシャー・ゾーン」や「自転車のガラクタ・エリア」に突っ込んでしまう。今のところ怪我はしていないが、なかなかに危険な状態だ。

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ところで夕方、所要で駅に行ったときに、白人を見かけた。
地元在住の人かもしれないし、仕事での移動中かもしれない。大きなダッフルバッグを持って、私鉄の駅に向かって歩いていた。
こういう「生粋の外国人」を見かけるのは1ヶ月ぶりではないだろうか。
駅の売店の人も、通勤通学の人達も、かなり注目していた。僕だってかなり無遠慮に見てしまったと思う。今思えば失礼なことをした。

光都市ということで外国人旅行者は珍しくない高松市だが、この春は本当に旅行者を見かけない。静岡などに比べ外国人労働者は少なくて、特に金髪碧眼や赤毛の、いわゆる「西洋人」は観光客がほとんど。年配で薄着だったら、まず旅行者だろう。

そんな街だから、ホテル業界は壊滅的な打撃を受けている。
聞いた話では、3年毎の瀬戸内国際芸術祭があるからこそ続いてきた「観光客も泊まるビジネスホテル」が休業や廃業しているのだという。昨年の芸術祭の稼ぎがあるから持ちこたえているホテルも多いのではないか。アパートの近所でも、ベッドリネン専門の洗濯業者が廃業したばかり。

 

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TwitterFacebookで何度か書いているとおり、この県はとても狭い。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解けた現在、どこかに遊びに行こうとしても、県境を跨げないのならば、選択肢が少なすぎる。
これが静岡県ならば、伊豆半島、東部、中部、西部、と4エリアあって、それぞれ特色がある。伊豆と東部を一緒にしても3エリア、それぞれで1日過ごせてしまう。
香川県の場合、「島しょ部」を封じられると、行き先は個別の観光名所や神社仏閣となってしまう。

そして、人混みを避けること、営業中であること*1、できればリーズナブルであること。そういう条件を満たした、ひとりでのんびり行ける場所は、新型コロナウイルスの流行前に、すでに訪れている。

さらに言うと、ただ静かに気分転換をしたいだけならば、近所の似た場所に行けば済んでしまう。
そんなわけで、「遠くに行きたい」「あの場所を見てみたい」という欲ばかり溜まってしまう、今日このごろである。「三重県なら桑名の人が伊勢に行ってもOKだから、香川県民が徳島に行く位はいいじゃんねー」と、悪魔が耳の横でささやく。

今日はちょっと離れたところにある讃岐うどんの店に行こうかと思っていた。でも調べても再開したという情報も無いし*2、車で山奥まで行って、店が閉まっていたら辛い。
上に書いたように趣味の諸々の片付けもしていたので、せっかくの個人的休日なのに、今日も部屋で過ごしている。

 

同時並行で作っていた自転車の荷台は、満足のいくものができた。
これについては、今後きちんと記事にしようと思う。

 

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今週のお題「遠くへ行きたい」

お題「#おうち時間

*1:公営の施設はまだ臨時休館しているところも多い

*2:店の再開を知るには、Instagramが便利。店側ではなくて、客が何かしらの情報を発信している。この店の場合、最後の投稿が1ヶ月前だった。「行ってみたら閉店していた悲しい」という画像だった。