ノータスク、ノー進捗

自転車で近所を散策しつつ、海まで行く。目的は気分転換と、運動不足解消。

 

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冬までは、自分以外は誰も来ない場所があった。
堤防が途切れていて、使われていない水門があって、婦人会か老人会がなにかのイベント*1の時に置いたプランターと、ロータリークラブが寄付したベンチがあって、その脇では藤の木が半ば野生化している。隣町の名産である庵治石で、土地改良事業の功を讃えた石碑がある。
そういう道路脇の、税金が余ったから作ったような休憩場所から降りると、狭い砂浜と磯のある入り江に行くことができる。

瀬戸内海ということもあり、かなりゴミは多い。生活用品から漁具まで、波打ち際に溜まっている。

遠くに小豆島が、近くには名前を忘れた小さな島がある。
鳥が飛んでいて、少し離れた幹線道路から車の音が聞こえてくる。

そういう場所。自転車で少し頑張ると到着する、静かで穏やかで寂しくて、落ち着く場所だ。

しかしそんな場所でも、最近は誰か先客がいる。
今日も軽自動車*2が停まっていて、砂浜で老人と幼児が遊んでいた。

先客がいたのなら仕方がないと、そのまま知らない道へと自転車を進めたら、どんどん岬の奥の方に行ってしまい、家に戻るのに一苦労だった。

海沿いの道は平坦。でも、平坦な岬は存在しない。
だから岬の先に行けば、必ず坂道を走ることになる。誰も来ない場所だからマスクはしていないが、それでもとても暑かった。
自粛要請の解除がされたといっても、まだしばらくは休業している店も多い。
コーヒーでも飲みたかったのだが、行く先々の店全てが閉まっていた。

 

暮しの手帖 5世紀5号

暮しの手帖 5世紀5号

  • 発売日: 2020/03/25
  • メディア: 雑誌
 

 

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帰宅してから洗濯をした。
今の季節は、長袖のTシャツばかり着ている。
ちょっと厚手の綿素材、ボーダーだったり無地だったりする、様々なメーカーの長袖Tシャツ。半袖のそれと違い長持ちするから、いちばん古いものは大学生の時に買ったものだ。ごわごわしたものも、くったりしたものもある。
上に何か羽織ることもあるけれど、一昨日くらいからは気温も上がって、1枚で過ごせている。

この長袖Tシャツは、乾きにくいのが難点だ。
同じ季節の長袖でも、前をボタンで止める普通のシャツは、天気が良ければ他のものと同じ速度で乾いていく。
洗濯物は数日分を貯めてから洗うのだが、今日は長袖Tシャツばかり何枚もベランダにぶら下がって、そして脇の部分がまだ乾いていない。

 

そういえば、数日前の洗濯物を、畳まずにスツールの上に積み上げたままだった。
誰にも会わないし、家に来る人もいないし、仕事も無いし、この日に必ずすると決めたタスクも無い。となると、いきおい何もかもが雑になっていく。

おそらく精神の変調の現れなのだと思う。意識的に気分転換で自転車散策などをしているが、それだけではたぶん良くない。

というわけで、明日はクローゼットの大掃除を行う。
これはもう絶対に後回しにできないように、下準備をしてある。
下準備とは、この場合は後戻りできない状態とすること。要は、クローゼットの中の服を、部屋の片隅に積み上げてみたのだ。明日以降、これを放置して暮らすわけにはいかない。何しろ自分を律するのが苦手だから、こうした「自作自演の他律的タスク作り」をするしか無いのだった。

しかしこのまま明日も明後日も、山積みの冬服と春秋服とかばんの山も平気になっていったら、それがゴミ屋敷へとつながるのかなあ、と怖くなってくる。

とにかくそんな平日。
明日はがんばる。今日はもう寝る。

 

ペンギン・ハイウェイ

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  • 発売日: 2019/12/01
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([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

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お題「わたしの癒やし」

お題「#おうち時間

*1:国体か芸術祭か?

*2:香川の人は、狭い道で、多少はみ出ていても、車を止めて平気な人が多い。道が狭いことに慣れているのだった。