今日のおやつは藤戸饅頭

昨日の岡山遠征で購入した「藤戸饅頭」がおいしい。
小さいので、午前中のおやつに1つ、午後には3つ食べてしまった。

同じようなスタイルのお饅頭は岡山県で何度か遭遇している。大手饅頭がメジャーだろうか。個人的には、ただの求肥を丸めた吉備団子より気が利いていると思う。

 


この岡山的なお饅頭は、薄皮饅頭の極致というべき構造をしている。つまり、ほとんど中身の漉し餡が見えている。

これでもしっかり、酒饅頭的な風味がするのだから立派だ。
コーヒーにも合うが、濃いめの緑茶が最高の組み合わせだった。


本店は小さくて古くて雰囲気が良い。竹皮の包みも素敵。

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車で少し行くと、工場兼支店もあった。支店は近代的な、地方チェーンの和菓子屋な見た目。もしかすると喫茶コーナーがあるかもしれない。


全国に遍在する「餡は苦手だが、この○○だけは食べられる」という人なら、この藤戸饅頭も試してほしい。品が良いけれど少し昔風の味は、普段食べている小豆餡とは違ったものだから。
漉し餡ジャンキーには強くお勧めする。入手性以外は、ほぼ満点なので*1

 

大手まんじゅう 10個入り

大手まんじゅう 10個入り

  • メディア: その他
 
大手まんじゅう 15個入り

大手まんじゅう 15個入り

  • メディア: その他
 

 

さて今日も、iMacは不調のまま。
その不調を治すために先日行った種々の対策によって通信量が急増し、数日間の「速度制限」が課せられている状況も変わらない。

仕方がないから、近所のファミリーレストランの隅でこうしてブログを書いている。
コーヒーやハーブティーをがぶがぶ飲んで、店内のWi-Fiを使って「インターネットでできること」を全て済ませてしまうつもり。
Kindle用の本ですら、今の自宅の通信速度では取得がままならない。なるほどネット依存の生活は危うい。

ファミレスでパソコン仕事なんて久しぶり。というか仕事(正確には仕事中の緊急事態)ならまだしも、こうしてプライベートなことでのんびり過ごすのは、どうにも慣れない。周囲にはそんな「Wi-Fi目当ての長居する客」ばかりで、自分だって学生時代は友人たちと安い注文で何時間も滞在したのに(ドリンクバーとポテトフライ!)、今は店員さんの目が気になってしまう。つい、チョコレートケーキなど追加注文してしまった。

ケーキを食べたら帰ります。帰ったらお風呂に入って寝るだけ。家でだらだらと「インターネット」できないと、生活は規則正しくなる。

 

なめらかな世界と、その敵

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  • 作者:伴名 練
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なめらかな社会とその敵

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お題「今日のおやつ」

 

*1:入手性の低さは、中毒者には辛いけれども、地方銘菓とはそういうものなので。飽きるほど食べては魅力が薄れる。たとえ法多山のお団子であっても、毎日は駄目だ。

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