松山市への旅

愛媛県松山市に来ている。
先ほどまで温泉に浸かっていた。もう少ししたら、またお風呂に入る。

一度は、四国の海岸線沿いをのんびり走ってみたかった。
いつも県外に行く時は、高速道路で多くの町を通過してしまう。名前だけ聞く「四国中央市」や「今治市」がどんな土地か、その途中の道がどんな雰囲気なのか知るのも楽しいだろう。
そう考えて、かなりの距離を普通の国道で走ったのだが、途中で飽きた。
いつも素敵な瀬戸内海が見えているわけではないし、交通量こそ少ないものの気持ちよくドライブできる道ばかりでもない。甲州街道をひたすら走っても、たぶん山梨県の東部で飽きるだろう。そういうことだ。

 

だから最後は高速道路を使った。目的は松山市の観光なのだから、車の運転で時間を費やすのはもったいない。

お城も行った。
とんかつパフェも食べた。
鯛飯も食べたし、タルトもおまんじゅうも食べた。コーヒーも何回か飲んだ。

松山市、とても良い街だ。すっかり気に入ってしまった。
前職で関わっていた高松市在住の中小企業の社長さんたちは、松山市を「古く停滞した、終わった土地」と言っていた。しかし僕が自転車で半日と少し走った印象としては、高松市よりも若い人が元気で、おしゃれで、面白いお店がたくさんある。だから予想と違って、正直なところ面食らった。なんだ高松市より”都会”じゃん、と。
高松市は商いの街、おじいさんとおばあさんと、おっさんの街。探検して興味深い場所もたくさんあるけれど、それはあくまでサブカル的な、ある種の廃墟趣味に近い楽しさだ。「四国の商都」とはいうけれど、街を楽しむという意味で「都」ではない。
松山市は古いビルの3階に面白い雑貨屋さんがあったり、個人営業の素敵なカフェがあって、まっとうな「都会の若者文化」がある。

静岡市松本市を足して0.6を掛けて、路面電車を追加すれば松山市になる感じ。
坊っちゃんと「山の上の雲」に頼りすぎのきらいはあるが、街が綺麗でコンパクトなので、観光名所以外を散策しても十分に楽しめた。

お城を中心にして構成された街は、ほどよい広さ。
構造もわかりやすくて、数時間で、地図に頼らず目的地に行けるようになった。

 

明日は動物園に行く。今日のことは、また後日書く。
おやすみなさい…の前にお風呂だ。広くはないけれど雰囲気がある良いお風呂、しかもお客さんが全くいない。ちなみに宿代も普段の半額程度だった。

 

 

坊っちゃん

坊っちゃん

 

 

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