友人からホットサンドメーカーが届いた。
以前、購入を迷っていた金網製のもの。
Amazonの欲しいものリストに載せておいたら、買ってくれたのだ。ありがたい*1。
軽くて扱いが楽、オーブントースターでささっと作ることができる。
これは良いものだ。本当に便利。皆も買えばいい。
実家には鋳鉄製のホットサンドメーカーがある。
キャンプ用の、いわゆるバウルーで、柄は長いし重い。なぜか防災用品のコンテナに仕舞ってある。独り暮らしの台所では持て余すサイズだ。
網製だと、焼いたら数分で冷めるのも便利。周囲の太い金属線はそれなりに熱を持つけれど、コンパクトなこともあり置き場所に気を遣うこともない。
それでいて頑丈。考えてみれば、ホットサンドはそれなりの力をかけて作るから、枠は頑丈にしなくてはならない。
似たようなものをスーパーマーケット(というかイオン)の台所用品コーナーでも見つけたが、安いぶん強度に不安があるつくりだった。高木金属なら安心だろう。
今日はお弁当もホットサンドで済ませてしまった。
耳を切り落としてチーズや薄切りにしたソーセージや蒸したジャガイモを乗せて、胡椒をふって挟んで焼くだけ。今回は焼き時間が短すぎた。全体がきつね色になる位が丁度いい。
最近は食パンも小さくなっていて、特にスーパーのプライベートブランドの安いものは、標準より少し小さい。
そして、四国では8枚切り食パンが本当に少ない。6枚切りの寡占状態なのだ*2。パンが厚ければ位置決めが難しくなるため、金網製で位置の確認ができる点は便利。これは買ってみなければわからなかった。6枚切りで、耳をつけたままでもホットサンドにできるけれど*3、ちょっと窮屈。
出来上がってから切って完成。お弁当用に半分に切ってみた。
朝の準備としては、米のご飯のお弁当よりは煩雑だった。おかずを作り置きしていない状況ならば、サンドイッチやホットサンドのほうが速い。ご飯は冷凍、おかずは冷蔵が当たり前の生活で、起床してからお弁当の支度までがルーチン化されている事もあり、いつもの“ごはんのお弁当”が最速ではある。といっても、付け合せの野菜類まで用意しない、ホットサンドだけならば、手軽で速いはずだ。
自宅での食事でも何度か試している。作業の合間の食事には良いのだが、やはり6枚切りパンを2枚は多すぎる。かといって半分だけ食べて残りは保存というのも寂しい。次は10枚切りパンで試そう。
うん、これは良い買い物だった。こんどクリスマス会に参加するのだが、交換用のプレゼントに買おうかな。