今日のお昼ごはんは
- 雑穀ごはん
- 割干し大根の酢漬け
- 秋刀魚の蒲焼き
- 枝豆
- もやしのカレーマリネ
- 白菜の浅漬けゆかり和え
ずいぶんと茶色い。今週はもう仕方がない。
ところで今日は、前職で知り合った方々と街で再開し、そのまま飲み会となった。僕はお酒が苦手だから普段は行かない居酒屋で食事ができて、ちょっと嬉しい。
立場的には目上の人達。
彼らには、僕は「香川に連れてこられて職を失った可哀想な静岡人」と見做されている様子。
つまり前職の社長達*1の身勝手さへの反感や、経営者に振り回される「氷河期時代の被害者」への同情、経営陣の人間関係における何かしらの思惑、そういう色々があって、結果として「色々大変だろう。今日は奢るよ」と言われることになる。
自分は完全に中年男性なのだが、上記のような経緯もあるのか、ごちそうされる食事も学生に奢るような雰囲気になる。
「独り暮らしでは大変だろうに、とにかく栄養をつけてくれ」みたいな感じ。年配の人にとって、独身中年の独り暮らしといえば、ファストフードと外食なのだ。
今日は瀬戸内海料理を名乗る海鮮居酒屋料理だったが、それでも3回くらい「ご飯を頼もうか?」「帰りにうどんでも食べようか?」「サラダばかり食べて…遠慮するなよ?そうだ、ピザを注文しよう」と言われてしまった。
先月はやはり“元・取引先の偉い人”に遭遇した。その時は家に呼ばれて「かみさんの作ったカレー」をご馳走になったし*2、帰りには筑前煮も持たされた。こうなると、実家か親戚の家みたいである。
有り難いことだ。
しかしここは香川県。ほんの少しボリュームを重視するだけで、炭水化物の摂取量が激増する。しょっぱく味付けした炭水化物を多く食べるように進化した人間が住む国なのだ。
自分としては、普段は食べられない刺身や焼き魚を多く堪能したいのだが、そういうものに箸をつけていると「もっとたこ焼きを食べろ。いなり寿司は好きか?」と心配されてしまう。
この地では、タンパク質よりも炭水化物のほうが価値があるようだ。外国にはオリーブオイルをソースやタレのように使う土地があるし、脂肪そのものを食材にする国もある。讃岐の国では、うどんだけを大量に食べるわけではない。
というわけで、今ちょっと胃がもたれている。
僕はお腹いっぱいだと寝付きが悪くなる。困ったことだ。
身体がこんな感じだと、心もまるで週末のようだ。
しかしアルコール抜きで二次会(中華料理店)は疲れたなあ。
久しぶりの高松の夜は楽しいのだけれど、ふと正気になって明日の心配もしてしまうので。本当は洗濯をしておきたかったし、明日のお弁当に向けて彩りの良いおかずを1品作るつもりだったのだ。