最近は帰宅時刻がとても早い。基本的に16時頃、遅くても17時台の前半だから、以前の「定時が19時」よりはずいぶんと楽だ。
明るいうちに家に戻れることは嬉しい。ただし朝が早いので寝不足気味ではある。
前は19時に終業の8時間勤務とはいえ、朝は10時頃にとりあえず職場に居れば良かったし、理由があれば自宅勤務も可、10:20に急いで職場に駆け込んだら一番乗りだったこともある。IT企業恐るべし、である。
それに比べて今の学校通いは厳しい。いや自転車ならば渋滞もなくあっという間の距離で、9時にスタートというのはとても楽なのだが、それでも朝に起きてから朝食とお弁当を作って、多少の家事をしていると、うっかり気を抜くと“タイムリミット”になってしまう。
遅刻が誤魔化せない事がこんなに辛いとは。
まだ致命的な遅刻は無いものの、いちど生活リズムが崩れるとそれなりに大変である。
そして不思議な事に、帰宅してから恐ろしいほどの眠気に襲われる。
横になれば5分で寝てしまうほど強い眠気。なんとなく頭痛もして、無理をすると身体に悪い感じがする。
でも夕方に少しでも寝ると、夜に寝付けない。
今週は夜にやるべき事が多かったため、「夜は寝不足、朝はぼんやり、帰宅直後に猛烈な眠気」という変なサイクルができてしまった。
眠気覚ましに、学校へは紅茶を持参している。
今日は正山小種にした。松脂臭いというが僕は大好きだ。でも、水筒を開けると「なんかこの部屋、へんな臭いがしない」とか言われてしまうので注意する必要がある。普段はリプトンのいちばん安い紅茶にスパイスを放り込んでチャイ(ミルクと砂糖抜き)にしている。
朝にはコーヒーを飲む。忙しければインスタントコーヒー、時間があってドリップしていると大抵は遅刻しそうになる。
帰宅してからも何かしらのカフェインを摂取する。以前はコーヒーだったが、最近は抹茶を点てている。茶筅は買ったが茶碗が無いのでカフェオレボウルを使っているのだが、これがなんだか「気取らない等身大の生活」っぽくて気になる。これでは「天然生活」か「kinfork」だ。「ええ、日常に茶道を取り入れています。なんとなく落ち着くんですよ。でも気に入った抹茶茶碗が見つからなくてカフェオレボウルなんです(笑)」みたいな感じ。伝わるだろうか、このむずむず感。
ちなみにコーヒーを濃く淹れても、カフェインの半減期は30分以下と聞いた*1。そして身体はあっという間に耐性を付けて効き目は弱くなる。しかも習慣性があって、急に断つと頭痛や吐き気の原因となる。
そういう意味で、カフェインは実に使い勝手が悪い覚醒剤なのだ。
カフェインの錠剤を一瓶持っているけれど、あまり使わないのはこの事が理由。
でも紅茶もコーヒーも抹茶も好きだ。カフェインのために飲む訳ではない。
静岡の生まれだから緑茶もがぶがぶ飲んでいる。甘くない飲み物が好きなだけかもしれない。ルイボス茶だって麦茶だって夏場は飲み続けていた。
抹茶は意外と減るのが早い。だから、というわけではないけれども製菓用の安い抹茶を日常用には使っている。比べると茶道用のもの*2と味が全然違うのだが、でもどちらが悪いということもなく、美味しく飲めている。
価格も違うが、加工用のものは量が多いことも利点だ。
とにかくそんなわけで、この奇妙な、眠気に囚われた生活を、そろそろ切り替えなければならない。かなり早いけれど、今から寝ます。そして明日は早起きして、家事や宿題を片付けます。
おやすみなさい。

六甲かもめ食堂の野菜が美味しいお弁当: 少しの仕込みで生み出す毎日食べたくなる味
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あ、今日のお弁当はこんな感じ。
- 菜飯(わかめ入り)
- 煮豚と枝豆
- キュウリと生姜とスダチのマリネ
- 大根と茗荷の酢漬け
地味。白と茶色と黄緑色。
今週は現時点で、冷蔵庫の備蓄お惣菜が枯渇気味だ。冷蔵庫の在庫マネジメント的には望ましい状況ではあるが、明日のお弁当をどうしようか考えてしまう。朝きちんと作れば良いだけなのだが。彩りとしても栄養としても、緑黄色野菜が足りていない。