昨晩の夜、通り雨の後にいきなり秋の空気になった。
そして今日は完全に9月の気温と空。ここまで劇的な気温と湿度の変化も珍しい。特に「快適方向」へは稀だ。
今日のお弁当。
- 五穀米ごはん
- たまご焼き
- プチトマト
- 椎茸のオイル漬
- アスパラガスと絹さやの塩ゆで
- 人参と新生姜のマリネ
人参と新生姜、無限に食べられる*1。
一人暮らしにおいて、鶏卵は「使う習慣があるとあっという間に減り、そうでもない時はいつまでも冷蔵庫に残る」食材だと思う。
僕は毎朝食べるような習慣が無いから、こうしてお弁当用にまとめて焼いたりするのが賞味期限内に食べきるための方策となっている。
ちなみに生卵かけご飯は苦手。電子レンジで注意深く半熟にしてから、手軽な朝食としてご飯に乗せることはある。
さて昨夜の寝る前15分、そして朝の7分間で、レザークラフトの“作品”をひとつ作ってみた。
作品といっても本当に雑な実用品。
アンクルストラップだ。
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アンクルストラップとは何か。
知らない人は想像もつかず、知っている人は既に活用している、そういう類の道具だ。
自転車に乗る時に使う。
ペダルを漕ぐ時にズボンの裾が汚れるのを防ぐ。
汚れるのは右足側。
こちらのペダルには大きな歯車が隣接している。チェーンが歯車に噛み合って、走行中は回っている。
もちろん歯車もチェーンも油で汚れている。ロードレーサーや自転車趣味の人達の歯車はそれなりに綺麗*2だが、それでも足の上下に伴いズボンの裾が触れて、黒く汚れてしまう。
歯車が直接触れないように「チェーンリング」という部品が付いていても、汚れの付着は避けられない。

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というわけで、右足の裾を縛ってまとめるためのベルト、ストラップが登場する。
これが「アンクルストラップ」。
右足のみで機能は果たせるが、見た目のバランスから両足に付ける人も多い。
100均から自転車用革製品ブランドの高級品まで各種揃っている。
消耗品ではないけれど、紛失や汚損も多いせいか、高いものでも数千円。まあ、ただのベルトである。
メジャーのような、反りを入れた薄い鉄板で作られくるりと丸まるタイプや、ベルクロで留めるもの、ホック付きのものなどがある。
買っても良いのだけれど、簡単な構造のものでもあるし、それに茶色いレザーで統一した愛車に合う物もすぐには見つからない。
というわけで作ってみた。
100均で買っておいた鉄ベルト式のものを芯にして、接着剤と糸で固定する。これが昨晩、夜の15分作業。睡眠時間確保のためキッチンタイマーで時間制限をした。
朝に仕上げをして、完成。忙しさでいえば朝のほうが時間の制約はある。うっかりしたら遅刻してしまう。
朝の通勤時に使ってみた。
今朝履いたズボンは、いわゆるアンクル丈。くるぶしよりかなり上に裾がある。これくらい短いと、ふくらはぎの太くなっている部分にアンクルストラップが巻き付くことになって、いささか長さが足りない。ぐるぐるっと巻き付きたいストラップが、C型にはまるだけになってしまっている。
でも一応、裾のばたつき、広がりは抑えられる。
機能としては合格点。でも何かの拍子に落ちそうで怖い。
普通の丈のズボンなら問題ない。
あと数日置けば、油も馴染んでしっとりした風合いになるだろう。
アンクル丈でも多少は歯車に当たってしまい、裾は汚れる。
というわけで、ふくらはぎ部分でもぐるっと一周するタイプを今から作る*3。
これはベルクロ式にする。
ベルクロはあまり好きではないから、できるだけ目立たないように作ろうと思う。
今夜寝る前に15分。明日の朝に5分の作業予定。
とりあえずお風呂に入る。全てはそれからだ。