沖縄旅行、ひたすら順調。
時間や体力の都合で断念した予定はひとつもなく、行くところ全てが予想以上。
おまけに街歩きをしていて迷えばその先に面白いものが待っている。
書くことは色々あるけれど、まずは友人に手紙を書かなければ。
今どき珍しく折々の手紙を遠くから出してくれる人がいる。旅先から絵葉書が届いたこともある。なので自分も書いてみることにしたのだ。
そういうわけで今日の出来事は後日改めて書く。昨日の事も後日書く。
今から手紙に取り掛かる。
あ、ひとつ予定を変えたところがあった。
沖縄における聖地である「御嶽」のひとつに行くつもりで本島の南部に向かったのだが、お昼に寄った「食堂かりか」で知り合った地元のご夫婦から「それならばここが良い」と教えていただいた砂浜と塚ですっかり満足してしまって、予定の御嶽には行かなかったのだ。写真をこっそり2枚撮ったが、これは載せるものじゃないと思う。
海沿いの広い道から細い道に曲がり、サトウキビ畑や松林を抜けて海に出る。そういうロケーションならば静岡でも珍しくない。静岡における、サーファー達が仲間内で共有する小さな浜とよく似ているのに、ここは完全に信仰の地だった。小さな祠といくつかのお供え、それから近くに例の丸い墳墓があるだけなのに、雰囲気が違う。
もしかしたら、あの後に資料館があるような立派な御嶽なり遺跡なりに行けばさらに理解が深まったかもしれない。でも後悔はしていない。
地元の人が「あそこに行くのなら、こっちがいいよ」と言ってくれたのだから。
それにしても「食堂かりか」は最高だった。

なんくるなく、ない―沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか (新潮文庫)
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ちなみに食べてばかりです。
量は普段の2倍以上、回数だって多い。なんてったって夕食(沖縄の汁物&定食&なぜかサービスで小さな沖縄そば)の後にステーキを食べて、その後にアイスだって食べた。ダブルで。