こんばんは。
タマネギを刻んでから作る煮込み・スープ系の料理は最終的にカレーに行き着いてしまう、そんな食生活をしています。
今日は実家から貰ってきたレトルトカレー*1を加えて、ニンジンとタマネギのトマトスープをカレーに仕立てました。ちょうどカレールウを切らしていたのです。レトルトカレーを料理に使うと、味がそれなりにまとまる変わりに、ほんのりと失敗作じみた味わいに変わるので面白いです。スパイスを適当に足してレモンを搾ったら美味しくなりました。
毎日ひたすらニンジンとタマネギのトマトスープを食べ続ける訳にもいかないし、小分けして冷凍・冷蔵するならカレーのほうが後で便利です。料理をする気力が無い時に温めれば一食できるので。スープだと、ご飯に合わせて出来上がり、というわけにはいかないでしょう。
さてそんな僕の食生活、今日はヨーグルトも食べました。
ヨーグルトはお昼ごはん。
無脂肪ヨーグルトとトマトと野菜ジュースとチーズ。炭水化物は糖分があるから大丈夫。
このヨーグルト、朝には凍っていました。
昨晩、お風呂の前にヨーグルトを冷凍庫に入れておいて、風呂上がりに食べようと思ったのです。
でもすっかり忘れて寝てしまって、朝にはかちかちに凍っていました。
アルミトレイに載せたまま数時間放置、昼にはシャーベット状になっていました。全体に“離水”したような、ぶわぶわした変な食感。
それだけでなくて、妙に酸味がきつくなったような気がします。
基本的には無糖ヨーグルトなのだけれど、どこか違う。そういう不穏な、世界のタガがちょっとずつ外れていく前兆のようなヨーグルトでした。海外旅行で出会ったのなら楽しめるのでしょうが、自室ではそうもいかない。ままならないものです。
普段は半分で1食分とします。
グラノーラを加えるとちょうど良い量。
でも今日はなんとなく、1個を食べきってしまいました。
それにしても変なヨーグルトだったなあ。
ヨーグルトといえば、いちばんよく行くスーパーマーケットでは、「カスピ海ヨーグルト」に「店長のおすすめ」ポップが貼られています。ポップには
「この粘りが身体に良いのです」
と書いてあって、へえそうだったんだ店長さん雑な事を言っているなあ、と読むたびに心がすうっと(ほんの少し)冷めてしまいます。
オクラやメカブじゃあるまいし、粘る成分も明示せずに何を言っているのでしょう。
世の中には「粘る食べ物は身体に良い」という“常識”があるらしいけれど、そういう雑なお話に頼るほど僕達は暇でもないし身体も強くないので、きちんと考えて暮らさなければ。
「丁寧な暮らし」の前に、頭を使った生活がまずは必要。頭さえ働いていれば粗雑でも野蛮でもかまわない、とさえ思います。

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全く関係ありませんが、今日は役所に出す書類をひたすら書いていました。A4用紙3枚に裏表とも記入欄がある。
Excelか何かで作ったマス目と罫線がひたすら続く記入様式。どれだけ「名前」と「フリガナ」を書けば気が済むのか。たまに「ふりがな」だったりするのでたちが悪いです。
昔は当たり前だったかもしれません。でも今の時代にこれは、ほとんど嫌がらせです。嫌がらせが言い過ぎならば、無駄な作業です。このA4用紙3枚の裏表に書かれた文章を役所の人は手入力するのでしょうか。
自分で文章を考えて書く欄ばかりでした。こういうものは文章を書き慣れていない人にとっては障壁だよなあ*2、選択式のアンケートでいいんじゃないか、と考えながらボールペンでかりかり書いて、とてもとてもとても疲れました。
夕方に書類を提出し、帰宅してから2時間ほど寝てしまったくらいに疲弊しました。
ちなみに今日のおやつは「黄金桃のタルト」を食べました。
手土産に貰うと嬉しい「かにわしタルト」のフルーツタルト、でもこの桃はもう少し甘みが欲しかったです。タルトにするのならば、とろりと甘くて香りも強いほうが好きです。
今は元気。
明日の朝に出すゴミをまとめて、いまからお風呂に入れば、今日のタスクはいちおうおしまい。
おやすみなさい。

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