高校時代、調べずに聞くことを何より怒る先生がいた。
先生といっても塾のそれであり、今思うと「質問に答えるのも仕事だよね?」と思わないでもない。そもそも、一応は進学塾だったので、学校と違いゼロからの質問はまず無い。そもそも、テスト対策用の勉強なんて、先生だろうが生徒だろうが「調べればわかる」のであって、その効率化したかたちの1つが「先生への質問」だったわけで、なんというか、塾の機能を根っこから否定する先生だった。
その塾は、うっかり遅刻した時に*1頭をぱこぱこ叩かれて「やる気が無いのなら帰れ」と帰宅させられた事があって、そのまま(親とも話し合って)辞めてしまった。数ヶ月後には潰れてしまったその小さな個別指導進学塾は、今も実家の近くに建物だけが残っていて、あの熱血教師のことを思いだすこともある。
彼のような人間が、粗雑で中途半端な意思表明ツールがネットワークで繋がっている今の時代にどうなっているのか、ふと考えることもある。
というか、Twitterにおいては、あるアカウントが彼ではないかと目星をつけている。「過激な右翼っぽい話と近所の祭とラーメン屋巡りの話題ばかりのアカウント」なのだが、写真やプロフィールからして9割方、彼に思える。以前、「SNSから個人を特定する簡単な方法」みたいなネット記事があったけれど、田舎で無造作に情報発信すれば、匿名でもバレる人は簡単にバレる。
いつか何も調べずに質問をしてみたいと思いつつ、でも関わるのは嫌なのでフォローすらしていない。
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ところで今から、調べれば(たぶん)わかる事を、この日記を介して問いかけたい。
香川県に住んでいて気になるこの模様(?)だ。
たぶん、子供達への「一旦停止」表示なのだろう。
ここで足を止めて、右を見て左を見て、もう一度右を見て、安全確認をしてから進め、というやつだ。静岡では道路に貼るステッカーが一般的だったと記憶している。同じような足跡(靴跡)の表示は、工場や倉庫でも普通に活用されていて、安全衛生グッズのカタログには型紙やシールも掲載されていた。
でもこの、足の間の三本指、あるいはチューリップ、下向き矢印みたいなものは、何なのだろう。それこそ先日のオカルト部の2人に聞けば解決した類の、超自然的な存在なのかもしれない。「ああ、それならサンボンユビ様やで。知らんの?ばあちゃんの時代には沢山いたゆうけどな」みたいなお話が聞きたかった。古き土地に残る呪術的交通安全文様、格好良いではないか。
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かなり古い模様もある。
最近になって描かれたものもある。私有地にも公有地にも、道路にも描いてある。基本的には道路用の塗料が使われているようだ。
引っ越してきてからずっと気になっていて、しかしあまりにも当たり前にその辺にあるため写真を撮りそびれていた。今日なんとなく撮ってみたので、ここに掲載する。
というわけで、改めてお願いします。
この足と三本指(あるいは下向き矢印、チューリップ)は何なのでしょう。教えてください。
香川県以外にもあるのでしょうか。
僕はこの文様を無視して生活していますが、何かしらの不利益が発生することがあるのなら*2困るので、対応方法があったら教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。自分では調べません。