今日のお弁当はこんな感じ。
- ひじきと雑穀ごはん
- 生姜味の鶏からあげ
- プチトマト
- ワサビ菜のおひたし
- 切り干し大根とワカメと青菜の和え物
- 白菜とリンゴの浅漬け
- 海苔(職場にあった)
特筆すべきは唐揚げだろう。
ほとんど揚げ物をしない人間が気まぐれで作った、という点でも珍しいのだが、味付けが(自分としては)チャレンジングだった。
限界まで生姜を増やしてみた。
スーパーマーケットで売られていた新生姜(今が旬なのだろうか?)をたっぷりすりおろし、チューブの生姜も少し加えて鶏肉を漬ける。醤油味も強めで、何も付けずに食べられるようにしてみた。
焦げやすそうだったので弱火で時間をかけた。小さめに切らなかったら中まで火が通ったかどうか怪しい。焦げ対策は一考の余地がある。
しかし味はとても良い。生姜の辛みと甘みが鶏の脂に合う。確かに普段の味とは違うのだけれど、中華料理店やアメリカンダイナーとも違う。なんだこれは、と(自分で作ったにもかかわらず)お昼にびっくりした。
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最近、米より安い「五穀米の素:雑穀と豆ミックス」を手に入れたので増量材として活用している。お弁当に雑穀ごはんが多いのは、主に経済的な理由だ。
今回は気まぐれに芽ヒジキを加えてみた。別にそれはそれで悪くないのだが、毎日このヒジキごはんというのはちょっと変かもしれない。
五穀米も麦ごはんも好きだ。
しかし僕は知っている。
こういう混ぜ物入りのご飯を食べ続けていると、たまに食べる白米が本当に美味しく感じるのだ。「ああ有難てえ、白いメシはうんめえなあ」と感激する。つまり、本当に美味しいのは白米のごはん。
特に量を増やすために雑穀を混ぜた場合、その想いが強まりそうな気がするのだが、どうだろう。
やはり炊飯器を買うべきか。
炊飯器が無い現在、炊飯はちょっとだけ面倒な家事なのだった。特に洗い物が面倒くさい。フッ素加工でかたちは土鍋、のアルミ鍋があるのでこんどそれでご飯を炊いてみようと思う。
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ところでジンジャーエールに関しては「ドライ」のほうが甘いものが多い。お店で「辛いやつですか?」という聞き方をするのは「ドライ=辛い」と勘違いしている人がいるからだという。
干した生姜を使ったものが「ドライ」を冠する。干していると濃厚な風味となるが、辛さは減る。結果的に甘さが強まる。
となると今回の唐揚げは「ドライ」ではない。だから何なのだ、という話なのだが、なんとなく「辛い唐揚げ」というニュアンスで表題を書いてしまったので、ちょっと困っている。
基本的に日記は書き直さない(上から順に1発勝負)なのでそのままにしておく。ちなみに生姜増量の唐揚げはそれほど辛くなかったです。大人なら平気な味だった。