雨の予報と厚い雲、降り出しそうな空の下、自転車で出勤した。
職場に着いてしばらくしたら、雨が降り始めた。
まだレインウェアの類を買っていない。
自転車も雨天が得意なタイプではない*1。
だから帰宅時にも雨が降り続いているのならば、自転車は職場に置いていくことになる。幸いといって良いのだろう、今までそういう事態には遭遇していなかった*2。
今日は初の「自転車で通勤、電車で帰宅」となる。
雨は夜更け過ぎに上がるだろう。ということは、可能ならば自転車は持ち帰りたい。
こういうこともあろうかと、輪行用のバッグを持ってきた。
輪行というのはつまり公共交通機関で自転車を運ぶ移動方法のこと。普通の自転車ならばタイヤを外すなど手間がかかるが、自分のSTRIDAは折りたたみ式なので、畳んでから袋に入れれば電車に乗せられる*3。
その際に、自転車は全体がすっぽり覆われる袋に入っていなければならない。

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鉄道会社や駅員さんによってこの”すっぽり”の基準はまちまちで、タイヤが出ていても大丈夫な場合もあれば(転がして運べる)、ハンドルの先さえ出していけない場合もある。ちなみに、半透明のゴミ袋ですっぽりくるんで運ぼうとして断られたこともあった*4。
タイヤが露出していると揺れる車内で固定ができない危険性がある。それから、多種多様な形状の自転車に対し、どの程度の状態までをOKとするか考えると、なかなか悩ましい。込み具合など自転車乗り以外の要素もある。そうなると、基準を作るのは難しい。
結果として、「とにかく厳しく」となってしまうのではないか。
個人的には、現状ではそれも仕方がないと思う。ただし自転車を電車に乗せると行動範囲がぐんと拡がるから、ルールも含めた環境整備は続けて欲しいところ。
今日の「ことでん」は全くチェック無し。
改札でさえ見ていないのではないか。
2両か3両編成のこぢんまりした電車に運転手と車掌さんが乗っていて、業務移動っぽい駅員さんも乗っていたが、誰もほとんど気にしていないようだった。
数人しか乗っていなかったからタイヤのみ露出させ、そのタイヤをロックした状態で(つまり勝手に転がらない状態で)ドアの前に立てかけていた。「移動時には転がして運べる」ことが特徴の自転車だから、もしこの「輪行袋からタイヤだけ出す」状態が許されるのならば有難い。
職場から駅まではアーケード街の屋根が続いていて傘は不要。
ただし電車を降りてから自宅アパートまでは5分と少し雨の中を走行する必要がある。だからある程度は濡れてしまったが、風邪をひくほど冷えてはいない。
でも輪行してまで自転車を持ち帰る必要があるかというと、やや疑問だ。帰宅と翌日の出社に電車を使っても500円以下、手間と時間を考えると合理性に欠ける気がする。
先ほど夕食を食べた。寒いので温かな料理にする。
白菜と大根と鶏団子の鍋。シンプルな鍋だと、白菜は4分の1くらい食べてしまう。この食事内容で夜更かしをすると寝る前に空腹となるのは確実なので、そろそろ寝ます。
ところで今日のお弁当はこんな感じ。
- 麦ご飯+青菜&わかめふりかけ
- 鶏ハム的なもの
- もやしのカレーマリネ
- 紅大根のピクルス
- スナップエンドウ
- 蒸したカボチャ
鶏ハムについては後日書くかもしれない。しかし油っ気が少ないお弁当だ。中年だから全然問題無いが、高校生だったら反抗期が再燃しただろう。