失業者としての1日目。
昨日は開放感に溢れ身体も軽かったが、もちろん実際は疲れている。
しかしとにかく旅行の手配や失業に関する諸手続き、部屋の整理を進めなければならない。香川県では手に入らない生活用品も買い揃える必要がある。
日曜大工や家具の購入のためには、部屋の間取り図をデータ化する作業だって必要だ。
丸1日、寝ているわけにはいかない。
そしてこの暇人に対し、家族や知人からは「携帯電話の買い換え」や「パソコンのメンテナンス」といった諸々の相談事がまとめて寄せられる。
そんなわけで、仕事中ほどではないが、なかなかに忙しかった。
昼食は「バーガーキング」で食べた。
フライドオニオンとチーズの“ワッパー”をマヨネーズ抜きで。
受け答えに不安のある店員さん、うっかりホットコーヒーにストローを付けてくれた。
これくらいなら別に大した問題ではない(ストローは持ち帰りました)。
でも「ナゲットのソースをケチャップにしたい」というお客さんに「ソースはマスタードまたはバーベキューのみお選びいただけます!」と繰り返していたのは、なんというか、見ていて辛い。カウンターにはフライドポテト用の小袋入りのケチャップが置いてあるのに、客が「これを使っていいか?」と聞いても「マスタードソースかバーベキューソースをお願いします!」と返答する。
お客さんはとても困っていて*1とりあえずマスタードソースを選んでから席に移り、そしてカウンターに行きケチャップを指し「ひとつ、いいですか?」と確認して、ようやく念願のチキンナゲット&トマト・ケチャップを実現していた。
一部始終を見ていたせいか、なんとなく、僕もその組み合わせを試してみたくなったのだけれど、ハンバーガーとポテトとコーヒーで満腹だったため、今回は実現できず。
歳はとりたくないものだ。
ナゲットを追加する胃の余裕が無いとは。
昼に食べたハンバーガー店のセットメニューで夕食まで満腹感が続くなんて予想外だった。餅でも仕込まれていたのか。
おやつもいらない、そればかりか15時過ぎまで食べ過ぎで気持ちが悪かった。
これが加齢というものか。
パン屋再襲撃 (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)
- 作者: 村上春樹,Jc ドゥヴニ,PMGL
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2017/06/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
旅の支度のうちいくつかの重要な品(例:カメラ)が四国のアパートにある。
それらの回収と、引っ越しでは運べなかった趣味の道具と季節の服、それから少しずつ揃えている生活用品を運ぶために、明後日からまた四国に行く。数日間滞在して、また静岡に戻ることになる。ちょっと慌ただしいが、仕方がない。実家にいても四国の暮らしは整わないので。
*1:関係無いかもしれないが、地元で言うところの“ブラジル系”の人達だった。日本語を話すが得意ではない感じ。