旅のために買ったもの 軽いスニーカー

今回の大阪観光(兼出張)に関して、急遽購入したものが2つある。
急いで、深く検討しなかったのに、思いがけず“成功”だった買い物。

 

1つめはスニーカー。
出発前日に必要だとわかり、UNIQLOで買った。服に合う靴が無かったのだ。

なにしろ安い。3000円程度だった。
メッシュ状に編まれたポリエステルとゴム紐とゴムとウレタン。
安っぽいけれど、綺麗にしていれば仕事用カジュアルにも使える。少なくともそういう説明文が貼ってあった*1

とにかく軽い。靴としては破格の重量だろう。何かを確実に犠牲にしている軽さだ。

メッシュは伸縮性がある。背もたれが大きいオフィスチェアにこういうニット素材がある。通気性は抜群、ただし水たまりの水はねですら内部に侵入しそう。
つまり、水遊び用のシューズをスニーカーの体裁に仕立てたら、この靴になる。

かかと部分が少し硬い。
用心してくるぶしとかかとをきちんとカバーする靴下を履いたから問題無かったが、フットカバー的なものでは靴擦れになっていたかもしれない。いきなり旅に使うのは冒険だった。

それから中敷きが安っぽい。
低反発枕みたいなふわっとした素材は悪くない。むしろこの中敷きでクッション性の大半を担っているのではないか。しかしつるつるとして収まりが悪い。これは後で無印良品のインソールに交換した。無印のそれが自分の足に合うのでちょうど良かった。

3日間、かなり歩いたけれど、不満に思うところはほとんど無かった。
晴れが保証された外出には便利だろう。軽さは正義だ。
紐も靴本体も伸縮性があるつくり。だから常に締め付けられている感覚があって、自分は普段より0.5サイズ上を選んで正解だったと思う。

旅の常用にはしない。
でもスーツケースに放り込む、あるいは車に置いてこれからも活用する。簡易的なドライビングシューズにも使えるかもしれない。

とにかく楽な靴。夏専用かもしれない。

 

 

 

 

もう一つの購入品は、縦長のバッグインバッグ。
A4の書類と、小さめのパソコンと筆記用具が入る最小限のかばんとして購入。今回の出張では、ホテル内あるいは徒歩数分の箇所で会議をした。移動は多いが大きなかばんでは大袈裟過ぎる。旅の荷物も増えてしまう。連泊したこともあり、仕事中の移動用に(宿の近くにあったLoftで)購入した。

バッグインバッグで縦長は珍しい。
このシリーズは別売りでストラップが取り付けられる点も気に入っている。
浅いポケットから道具がはみ出なければ、外を歩いても変な感じにはならないと思う。通勤に使うにはポケットに蓋が欲しいし、収納力も足りないが、短時間なら大丈夫。

デイパック、例えばKankenのバッグインバッグにも活用できる点も嬉しい。
普段の通勤に使っているKankenに入れてみたらぴったり。見た目カジュアル、中身は仕事仕様として、ほぼ完璧な使い勝手になった。緩衝パッド入りなので、Kanken側の背当てクッションは要らないかもしれない。

 

仕事だけではなくて、プライベートな旅行でも「デジタル機器と洗面用品一式整理かばん」として決定版になりそうな予感もしている。安いし、使い倒してみようと思う。

 

*1:安っぽい、とは書かれていなかったが。

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