レーザー彫刻機
以前、衝動買いした卓上レーザー彫刻機「Meterk レーザー彫刻機」を引っ張り出して使ってみた。
スマートフォンにアプリを入れて、Bluetoothで接続して、画像(JPEG)を開いて送信、あとは自動で焼き上げてくれる。
最初は紙に、次に革に彫刻してみた。
簡単過ぎてつまらないくらい。画像を作るのはIllustratorで10分、そしてレーザーで焼くのに5分。試作とはいえ、「怪しげな中国製の工作機器」を使いこなすのに15分とかからないのはさすがに拍子抜け。これが21世紀か。
作業自体は難しくなくとも、部屋はなかなか大変なことになった。
紙はまだしも、革が焦げる匂いがすごい。最初だから照射時間を短めにしたせいもあって、作業中はしっかり煙が発生し、作業後も焦げ臭い。革が焼ける匂いというのは、髪の毛のそれに似ていて、なんだかとても気になるのだ。
空気清浄機氏がその匂いを検知し、先ほどから自動的にフル回転している。
幸いなことにバッテリー駆動だから、次は外で作業する。
仕上がりは満足。画像自体は思いつきで作ったものの、これならばこれから作りたいものも対応できるだろう。
Meterk レーザー彫刻機 プリント彫刻機 1500mW DK-BL ワイヤレスブルートゥース ミニ DIY Android PCの高速接続用iOS / USB接続用Bluetooth 4.0
- 出版社/メーカー: Meterk
- メディア: その他
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にんじんサラダ
Twitterで知ったサラダを作ってみた。
そのために仕事帰りにコンビニエンスストアに寄った。
にんじんの細切り、スナック菓子「カラムーチョ」、少しのマヨネーズを混ぜるだけ。僕はマヨネーズが苦手だから(理由はわからない)ごく少量を酢と混ぜてから加えた。要は全体をコーティングすれば良いから、少量でも大丈夫そう。ヨーグルトとマヨネーズでも良かったかもしれない。
なんだか、独り暮らしの大学生が作るアイデア料理(POPEYEとかGOODS PRESSに載っていそう)みたいな感じだけれど、なるほどしっかり美味しい。
ただしいかにもスナック菓子の風味が口に残る。慣れていないせいか、ここに改良の余地を見出してしまう。
自分だったら、適当な植物油でにんにくと粉唐辛子を加熱して、ガラムマサラやドライハーブを適当に放り込んで、ある程度冷めたところでにんじんに混ぜ込む。マヨネーズは隠し味程度。前述の通りヨーグルトも入れるかもしれない。クルトンを入れて完成。
しかしこの料理の持ち味は、やはりスナック菓子、カラムーチョなのだろう。美味しさ以上にカラムーチョであることが求められる。
遙かな昔に友人から教わった「さきいかとセロリのサラダ」もそうだった。あれも「さきいか」という食材が“情報としての彩り”になっていた。味も素晴らしかったし、今では形を変えて(さきいかとセロリのマリネ)自分の定番となっている。
要は「
」
革の焦げた匂いと、昔のサラダについての回想、外は雨。書き出すとほとんど暗号である。アマガエルが鳴き出した。