仕事を午前中に切り上げて、午後から夜は親戚の葬儀に関わるあれこれを手伝ってきた。
というわけで、お昼ごはんは簡単に済ませた。
まず炒飯的なフライド・ライスを作成する。ソーセージのみじん切りと、玉葱のみじん切りと、冷凍のグリーンピースを炒めて、バターを追加してからごはんを投入。胡椒多め、塩は少なめ。
別のフライパンで薄焼き玉子を作る。
これは円形ならばそれでいい。他には何も求めない。
炒めたごはんを丸く盛り付ける。昔ながらのラーメン屋の炒飯みたいに、お椀を使って半円形に仕上げる。
ここに薄焼き玉子を乗せて、端を適当に始末して、完成。
塩をぱらぱらっと振って食べる。
大昔、親しかった人に教わった料理。
お椀にまず薄焼き玉子を敷いて、ごはんを入れて、それからお皿に伏せるのが本式だったか。そうすると完全に玉子の端が見えなくなる。
底面が円形だから、楕円やレモン型に比べると、どうしても(同じ量ならば)高さが増してしまう。薄焼き玉子は綺麗に丸くできれば大丈夫だけれど、ご飯が多いと完全に覆い辛い。玉子2個使えば楽かもしれない。
とにかく、そういうものを食べて、急いで出かけた。
遅刻が無いけれどのんびりもしていられない、そんなイベント(?)の前には、こういう簡単だが一手間かけた雑な料理を作ってしまう。
今回の一手間、薄焼き玉子は効率の点では不要。しかし食べたくなったのだから、仕方がない。
それでは寝ます。
車の運転が続いたせいか、目が疲れている。しょぼしょぼする。
全然関係無いのだけれど、村上春樹作品の料理本はいくつか出版されているのに、村上龍のそれが皆無なのはなぜでしょうね。
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「村上龍 料理小説集」はあるのだけれど。