半日で仕事を片付け、帰宅し、寝込んだ。
咳がだんだん酷くなってきている。
薬を飲めば大丈夫そうだが、明日以降の仕事に差し障るために今日は大事をとった。
以前購入した「新コンタック風邪総合持続性(略)」は本当によく効く。ただし1日2回では足りない。そして、どうにも“症状を抑えるだけ”な感じが明瞭過ぎて、その頓服特化型の薬を常用する気にはなれないのだった。頭もぼうっとするし。
今回の風邪では、人生初の「龍角散」を試している。
あの丸い缶に入った、年寄りじみた香りの粉薬。舌に乗せて、そのまま水無しで飲んでいく。
なかなかハードな味と香りだ。今はほとんどの薬が飲みやすい剤形や味付けになっているから、この「味の誤魔化しようがない」薬は人を選ぶのではないか。
ちなみに僕はわりと気に入った。
インド雑貨店で投げ売りされているハーブティーみたいな非日常感が素晴らしい。
しかも、きちんと効く。
それほど持続しない。2時間程度は本当に楽になる。
鼻炎にも効きそうな有無を言わせない爽やかさがある。鼻粘膜には細くラインを作って吸い込むと効率的ではないか*1。
玉葱の甘酢漬けに、ごくごく少量加えても良さそうな感じがする。それだけで味わうと不味いのだけれど付け合わせには良さそうな、そんな“何か”になりそう。
そんなわけで、昼過ぎから今まで、だらだらと寝て過ごしてしまった。
咳は上述の薬である程度抑えられる。しかし風邪薬のぼうっとした感じが酷い。とりあえず夕食、その後はまた寝るべきか、それともせっかくだからAmazonで映画でも観ようか、とぼうっとした頭で考えている。
*1:冗談です。