明日は1月最初の出勤日。
12月末に様々な懸案を放置していた気がするが、すっかり忘れてしまった。まあ、職場に行けば思い出すだろう。
今日はひたすらに家事をしていた。
ようやく模様替えが完了。といっても、棚をひとつ片付けて、新しい棚に物を移しただけ。今後、少しずつ改良していく。
成人の日はなんとなく相性が悪い。
個人経営のお店は臨時休業が多く(行きつけのお店は年末年始に頑張り、この連休に休む傾向がある)それじゃあファミレスかスタバで読書でも、と行ってみると、新成人や帰省した若者達が騒がしい。
昨日の夜には、工業高校の校門前に、派手な和服を着た人達が集っていた。ヤンキーだった人達は、卒業しても学校が大好きなのだ。
成人式も含めて、さっさと“式”や“地元の仲間”との繋がりから離れて自分の世界を深めていく人達と、こうしていつまでも“連れ”との関係を続ける人達と、二極化しているように思える。悲劇なのは、“式典”を主催する側の求める姿と、地元で式典に出たがる人達とがまるで合わないことだろう。これはもう、仕方がないことなのだ。学校と地元に興味を持ち続ける人達は、同時に“やんちゃ”を誇り、20代中盤で「自分も昔は悪だった」と語りたい人達なのだから。
工業高校の校門前で自撮りをしていた人達、30分後くらいに通りかかったら、警察のお世話になっていた。煙草のポイ捨てや違法駐車を咎められていたのだと推測。もしかすると、昨日今日辺りは彼らのような人達は“マークされていた”のかもしれない。
とはいえ、静岡県中部の新成人達は大人しいものである。
成人式の盛装も、特に女性の髪などは、かなり大人しくなったと美容院で聞いた。これもひたすら“盛って飾る”人達と、きちんとして見えるようにわざわざ(そのほうが高くつくとしても)控えめにする人達とで、二極分化しているとのこと。
そういえば先ほど、友人の姪から連絡が来た。
成人式の写真を送ってくれたのだった(ちょっと華やかなスーツだった)。
まだ中学生の頃に、少しだけ勉強を教えていた時期があった。あっという間に大人になってしまった。そして僕は、さらに老けた。
びっくりである。
何かお祝いを、と問うてみたところ、書籍が良いという。僕のセレクトで、新成人に相応しい1冊を、という注文。難しいが、ちょっと嬉しい。しばらく考えてみる。
さて後は、靴を少し手入れすれば、ほぼ問題無くこの年末年始の休暇を終えることができる。
引き続き、福岡・長崎旅行について情報募集中です。おすすめの場所やお土産などありましたら教えてください。
ぜんぜん関係無いけれど、友人に勧められたこの小説、面白かったー。あっという間に読み進められる。
もやっと何かが残る。
良い意味で、リトル・モアっぽい本でした。おすすめ。