静岡手創り市:秋
恒例のクラフトイベント、静岡手創り市*1の秋の部へ行ってきた。
規模はそこそこ、あの松本のクラフトフェアに行った記憶のせいで寂しく思うが、静岡市ならこんなものかな、とも思う。
最近は“地元のアマチュアさん”が減って、全体的に見応えが増したような気がする。100均やハンズで揃えた素材をデコレートしたような若い人の出店がほぼ無くなった。がちがちの民芸風も減って、いちおう全国のトレンドに寄り添っているように思える。
気になる品もいくつかあった。
今は野外イベントでもカード決済ができる事が多く、うっかり衝動買いをしそうになる。
ただし(家を出る直前まで、レザークラフトをしていた事もあって)どちらかといえば作る側の視点、アイデアに感心する機会が多くて、本当に欲しければ自分なりにアレンジまたは簡略化して作ってしまおう、という発想になったのだった。
とはいえ、自分では絶対に作れないし、作ろうとも思わない、でも良い品もまた多い、だから困る。
自分では使わないけれど…と悩みつつ、友人の誕生祝いに小さな陶器を1つ購入した。
Gemminy's
おやつは街まで移動して、Gemminy'sで食べた。
パンプキン・キャラメル・ブレッドは美味しい。
コーヒーはフレンチプレスがメニューの一番上にあったので、それを注文。この店の食べ物に合っていると思う。
大好きなお店。しかし最近は、昔のようなフレンドリーさが減少したような感じがして残念。忙しいのはわかるし、よくやっているとも思うのだけれど。サンドイッチ(とびきり美味しい)とコーヒーと甘いものがあれば僕としてはそれで満足なのだが、それでもやっぱり気になってしまう。
- 作者: 長谷敏司
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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*1:手創り、という表記は変換し辛いし、狙いはわかるがちょっと気持ち悪い。数ヶ月前、ホームメイド・シロップのかき氷屋で、店員を「削り手さん」と呼ぶ文化に遭遇した。あの時に感じた何かを思い出させる