清水区の「Pappus」でチョコレートケーキを食べ、自宅ではシンガポールチキンライスを作る雨の日。

所用で富士市まで行く。用事を済ませ、帰路は一般道でのんびりと。
清水区で少し寄り道。せっかくだから探検しようか、と思っていたところ、ものすごい雨が降ってきた。山のほうから雷鳴も聞こえる。
雨で視界が遮られ、国道も県道も渋滞気味に。それくらいの雨だった。

 

 

ケーキとコーヒー

こうなると散策どころではない。
そういえばこの辺りに気になるお店が…とGoogleMapを開く。星をつけていた焼き菓子のお店「Pappus」が、上手い具合に開店日だった。しかも店内でお茶も飲める時間。

というわけで行ってみた。
初めて行くお店。Webサイトの記述(妙にわかりづらい)に従い、視界が悪くなるほどの雨のなか駐車場を探す。駐車場から1分ほど歩けばお店なのだが、靴も鞄もびしょ濡れになった。

https://www.instagram.com/p/BYxN0ebnxd9/

さてそのお店、民家を改装したような、さっぱりした店内。個人的に「リーンな感じ」と呼ぶタイプのお店。なかなか居心地が良い。
焼き菓子が数種類、ケーキも数種類に、飲み物はコーヒーや紅茶。焼き菓子は貰ったことがあるから、今日はケーキを食べることにした。

選んだのはチョコレートのケーキ。さっくりした生地の真ん中にクリームが詰めてある。底部はタルトのような別の生地。小ぶりだが、しっかりした味わいの、美味しいケーキだった。
コーヒーも、この焼き菓子に合う苦みとまろやかさ。
お気に入りのお店になりそう。外の雨さえ楽しめるような素敵な時間を過ごすことができた。

 

 

 シンガポール・チキンライス

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先ほど、シンガポールチキンライスを作った。今日の晩ご飯、残りは冷凍。
街で「ランチメニュー:シンガポールチキンライスはじめました」みたいな看板を見つけて、なんとなく食べたくなったのだ。
作り方は、学生時代の友人から教わったものをアレンジ。
鶏肉は買ってあって、しかも運の良いことに、酒と塩を振って冷蔵庫に入れてあった。昨日の自分は偉かった。
生姜と青葱の下半分(長ネギが無かったので、庭から採ってきた)を加えたお湯で、鶏肉を茹でておく。ここで塩味も決めてしまう。薄めの、飲んだら物足りないくらいが好み。
米は軽く炒める。こうすると硬めに仕上がると友人が言っていた。胡麻油の風味も付く。インディカ米の溶きは不要とのこと。
米と茹で汁を炊飯器に入れる。小さめの玉葱を半分、そして茹でた鶏肉を乗せて、普通に炊飯。

タレは手抜き。何かの和菓子に付いてきた黒糖蜜と醤油を合わせ、さっと加熱しただけ。
もう一種類は、刻んだ生姜とポン酢と、少量のラー油。我が家ではポン酢といえば黄緑色の醤油抜きのものがスタンダードで、成人してからそれが普通ではないと知ったのだが、特にチキンライスとは関係無い。お酢とも違った風味で僕は好きだ。

キュウリは薄切り。ゴーヤーはおひたしにする。なんとなくさやいんげんも茹でてみた。ゴーヤーとさやいんげんは、甘いチリソース(MAHOROBAの美味しいもの。小分けして冷凍しておいた自分を褒めてあげたい)で和えてみた。

この料理は、ごはんが熱々よりも、少し冷めたほうが美味しいと思う。ごはんをお皿に盛り付けて、残りは小分けしてラップして、鶏肉を切って皿に移し、野菜を添えて、洗い物も済ませて、タレを並べて、と作業していると丁度その温度になる。

鶏肉もごはんも美味しい。
タレは黒糖醤油が気に入った(しかし量が少ない)。
なぜか、添え物の玉葱がいちばん美味しくなっている。半分に切って、根元は繋げたままで炊くとばらばらにならない。

久しぶりに作ってみたが、これ、ひとりごはんとして優秀だと思う。作業量としては、スパゲティよりはあるけれど、和食で一汁三菜作るよりも遙かに少ない。ごはん周辺だけアレンジを控えれば、添える野菜側をどう工夫してもシンガポールチキンライスになりそうな気もするし。
以前、山盛りのカイワレ大根と共に食べたことがあって、あれは本当に美味しかった。モヤシやキノコ類も合いそう。
ちなみに写真は撮り忘れた。

では、炊飯器を洗ってきます。良いごはんでした。

 

 今日買った漫画 

 

今日はこの漫画を買った。「あたらしいひふ」。
帯や説明文だけ読んだら、ありがちなお話だと思うかもしれない。読んでみるとちょっと珍しい風合いがある。
大人になって気付いたこと、改めて実感したことが、いろんな形で描かれている、そんな印象。

子供の頃に考えていた、父や母、学校の先生、それにアニメに出てくる「普通の大人」の人生と、今の自分達との違いというのを話す機会が増えた。そういう歳と生き方をしているのだろうし、それが本当なのだと思う。未来予測とのズレというのか。
そういう“実感”が漫画という形になっている。すごい。
こういう作品を読んで、その後に人がいっぱいいるところ、例えば通勤時間帯の大都会に行くと、頭がぐるぐるして疲れてしまう。人がそれぞれ唯一の人生を歩むという当たり前に圧倒される。
そういえば近いうちに、東京に行く予定があるのだった。
「妄殺ソングブック」というお話のひとつ、「夜な夜な夜な」がお気に入り。今のところは。

同年代か、少し年下の友人を捕まえて、読ませて、感想を聞きたい漫画でした。できれば異性の友人のほうが面白い話が聞けそう。
しかし服装というのはまさに皮膚なのだなあ。外面は内面のかたち、だから気になるし、悩むし、楽しい。

 

さよならガールフレンド 高野雀 特設サイト

 

 

 

 

 

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