半日かけて、ガラクタからツールワゴンを制作した。
こんなもの、ニトリ(近所)かIKEA(他県)に行けば数千円で良いものが手に入るのだけれど、しかし工作が楽しいからかまわない。
今回は低コストという目標を立てたため、ネジや金具はできるだけ買わないで済ませている。
主構造のアルミフレームだけは購入した。といっても、これも近所の小さな測定機器工場から安く買ってきたもの。AmazonやMonotaRO、それにホームセンターでの取り寄せだってできる時代だが(オレンジブックの品が全品取り寄せられる。びっくりした)、前に知り合った工場のおじさんに頼んでみたら、格安で用意してくれた。たぶん仕事では山のように使っていて、そのついでに(副業というか小遣い稼ぎに)機械部品や金属素材や業務用の道具を一般人、例えば僕のような工作趣味の人に売っているのだ。
きちんと伝票まで書いて、手慣れたものだった。不正をしているわけではなくて、きちんと会社の収入になると言っていたから、ちょっと面白い仕組みだと思う。
そうやって作ったのが、このツールワゴン。
レザークラフト等の工作途中の品を一時的に仕片付けるのが主用途。なにしろアルミフレームだから、構造はいくらでも変えられる。軽いし頑丈。
細部を修正して、棚板を増やす予定。
さて、今日はマクワウリのピクルスを作ってみた。
マクワウリが安売りしていて、思わずたくさん買ってしまった。あのあっさりした甘みが好きなのだ。
しかし家族はあまり食べない。
ジュースにしちゃおうか、などと考えているうちにピクルスを思いついた。梨のピクルスがあるのなら、マクワウリだって美味しいだろう。
まだきちんと漬かっていない。
でも、試食してみたところ、とても良いものができそうな確信を得た。クミンシードを入れすぎたせいで、中東の郷土料理みたいな感じになってしまったのは想定外。とはいえ、エスニック浅漬け、という雰囲気は悪くない。
もっと一般的なピクルス液、あるいはハーブを爽やかに利かせた味にしても良さそう。
わたしの手づくり保存食百科 ?ジャム、シロップ、ピクルス、燻製、ソース?
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- 出版社/メーカー: 緑書房
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果物といえば、Twitterで見かけた「桃とモッツァレラチーズのサラダ」が美味しかった。
桃、ちぎったチーズ、ワイン酢とレモン汁、故障と塩、そしてオリーブオイル。
まず塩胡椒とオイルだけで食べて、次に酢とレモン汁を加えてみた。
酸味があるほうが格段に美味しい。
実はレモンではなくてライムを使ったのだけれど、これはレモンのほうが良さそう。ワイン酢も、例えばバルサミコにしたらどうだろう。
今日は固めの桃を使った。
甘くてとろりとした、柔らかい桃だとまた違う味になりそう。これはいわゆる“おもてなし料理”ではないか。
ちなみに写真は撮り忘れた。
毎年オススメしてる「桃とモッツァレラのサラダ」のレシピ。桃と手でちぎったモッツァレラを皿に並べてオリーブオイル・レモン汁・白ワインビネガー・黒胡椒を振る。レモンや白ワインビネガーはなくてもいいけどあると数段味わいが深くなるのでぜひ使ってほしい。涅槃が見える。 pic.twitter.com/9X5xDaRG1x
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) 2017年8月6日
確実に美味しいから、ぜひ試してください。ごはんと味噌汁には合わないけれど、焼いた鶏肉にはぴったりでした。