フセッセィ・ノホゥズ

静岡県を去る知人と会食。のはずが当てにしていたお店が臨時休業。
お互い、ちょっと鬱屈していた状況でもあるので、ここはひとつ野放図に行こうじゃないか、と“こってり”が売りのラーメン屋に入る。
そしていちばん濃厚な豚骨ラーメンを食べ、なんとミニどんぶりみたいなサイドメニューも食べてしまった。

普段の自分達ならば出来ない不摂生。丼は、細かく切った豚肉と葱と唐辛子味噌が乗った、濃い味の品。
ラーメンのスープだって4割くらいは飲んだ。

ああ身体に悪い、ヤバいぜ俺たち、と(我々にしては)野性的な目をぎらつかせ、にっこり笑って満足する。そして急いで駅まで行き、時間が余ったため喫茶店でコーヒーと夏野菜のババロア(身体に良さそう)を食した。

知人を見送った後は市役所へ。
退職に関わる手続きを行う。

月の初めということで、窓口がとても混んでいた。
「待っていてもいいが、今日は無駄に待ち時間が長くなるから、書類の提出は明日にしてくれると、あなたも役所もハッピーである」という意味のことを言われる。「なにしろお前は無職だからネ!どうせ明日も暇だろ?」とは言われなかったが、ともあれ合理的かつ柔軟性の高い提案である。こういうことを言う市役所職員は初めてかもしれない。
提案の通りに、書類一式を持って帰宅。

部屋はずいぶん荒れている。
片付け、あるいは模様替えのようなものを始めてしまった。最初に書いたように、鬱屈した心理状態(詳細は秘す)も反映されているのだと思う。
さらに、銀行印が行方不明となった。
そして、片付けと並行して、いくつかの革工作が進行中。

明日はこれらを一挙に片付ける工作材料が届く予定。
いや、鬱々とした心境や銀行印は、新しくツール・ワゴンを作ってもどうにもならないのだが、とにかく今が混沌の真っ只中だと感じている。いや、そう信じたい。

それほど狭い部屋でもないし、ワンルームマンションのような衣食住が一部屋にまとまっている訳でもない。だから部屋が散らかっていても、寝て、食べるぶんには不自由しない。ベッドの上とパソコン周りは整頓が行き届いている。

とにかく、明日は「整える日」にしたい。今日はもう、寝る。

 

狭くても、料理が楽しい 台所のつくり方

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