鯖の味噌煮を辛くする

平穏な日だった。
ただし、帰宅前に寄った病院で、酷い肩こりに対し処方してもらった薬を飲んでから、頭が変な感じ。ぼうっとする。
それだけなら良いのだけれど、“ほぼ無意識での動作”が記憶に残らない状態となっている。つまり、トイレで鍵をかけたのかどうか、あるいは廊下のライトを消したのかどうか、そんなほんの数秒前のことを覚えていないのだ。特に精神に影響する薬では無い筈なのだが。
車の運転などが必要無い状況だから今回は良かったものの、これでは自宅で、しかもあとは寝るだけ、という時にしか使えそうにない。
そして悲しいことに、肩こりにはまるで効いていない。少し良くなったような気がする、でも具体的に何が楽なのか全くわからない、そんな状態。もう、寝るしかないだろう。

 

そういえば今日は、帰宅したら家族が全員出かけていて(温泉に行っているらしい)、冷蔵庫に鯖の味噌煮が出来上がっていた。
僕はこの料理が、それほど好きではない。
特に今使っている味噌が美味しくないので(母の知人が手作りしていて、かなりの量を譲ってくれた)、味噌煮の味付けがちょっと苦手。

煮切ったみりんと、ごく少量の豆板醤、油でさっと炒めた鷹の爪を入れて煮直してみたところ、それなりに美味しい品になった。しっかり辛い。
こうなると、鯖の味よりも煮汁(?)の味付けが勝った料理になってしまう。せっかくだからと焼いた葱も入れて、ようやくバランスがとれた一品に。しかし居酒屋っぽい味になってしまった。普通に七味唐辛子を振ったほうが、簡単かつ夕食としては美味しかったかもしれない。

ともあれ寝ます。その前に本を読む。しかしこのぼうっとした頭で楽しめる小説があるだろうか。

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そうだガイドブックだ。芸術祭のガイドブックは、最初から4割くらいが「難しくてよくわからない説明文」だから、こういう時でも大丈夫だろう。新しい読書体験ができるかもしれない。

 

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  • 作者: 北川フラム,北アルフ?ス国際芸術祭実行委員会,岡澤浩太郎,中村志保(ブックインブック),原游,山本康平
  • 出版社/メーカー: 現代企画室
  • 発売日: 2017/04/10
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