手袋を洗う

先ほどまで、手袋を洗っていた。
冬の間、活躍した3双の手袋。
いちばん頻用したフリースのものは、とても洗いやすい。これ、確か学生時代に買ったのだが、まだ現役で使えている。当時はずいぶん高価だった記憶が。そして、ユニクロなどでいきなりフリースが安くなった時にびっくりした記憶もある。
フリースに関しては、生産工場を見学したことがあった。ただの化繊の織物をざっざっと棘のついたローラーで擦って毛羽立たせただけ、と知った時もまた、やはりびっくりしたのだった。なるほどこれじゃあ安いよね、と納得もした。

 


羊毛の手袋は、きちんと手洗いする。
水洗い可能な毛糸を使っているらしく、何回も洗っているが特に問題はない。むしろ、使いこんで風合いが良くなってきたように思える。

 

手袋(軍手?)も洗う。
日本野鳥の会の黄色っぽい品。色の名前はシマアオジ
手のひら側にゴムの細かい襞があり、この襞がヤモリ的なグリップの良さを発揮する。
防寒はそこそこでよろしい、しかしあちこち掴む必要がある、という状況で重宝している。自転車など、グリップが良すぎて戸惑う位。
ゴム臭さは、ようやく薄らいできた。ギフトでいただいたやたらと香りの強いボディソープが効いた。
安いし、車にひとつ放り込んでおくと便利。グリップが良くなるだけで握力が“ひとまわり”強くなった効果があるから、庭仕事にも重宝する。鳥趣味だけのものではない。

 

Wild Bird Society of Japan アウトドアグローブ M カーキ
 
Wild Bird Society of Japan アウトドアグローブ S 迷彩

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革の手袋は洗わない。
しっかり拭いて、クリーナーを使って汚れを落とすだけ。
その後、クリームを塗り込む。
ただし使用頻度が低いから、ここまで徹底的にメンテナンスする必要があったのかは疑問だ。革の手入れは、革への干渉でもある。風合いが保てるのならば、少ないほうが良い、というのは経験則。でも柔らかい手袋にクリームが染みこんで、しっとりする一連の風情はとても良いもの。手袋のためではなくて、自分のために手入れをするのです。

 

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

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