まくらカバー

洗濯の都合で、まくらカバーが無い状況に陥った。
古びたものは洗ってから細かく切り裂いて、工作用のぼろ布にしてしまった。それから、予備というか過去に使っていたものを引っ張り出すつもりでクローゼットを漁ったのだが、どういうわけか見つからない。

まくらカバーなんていくらでもあるだろう、とは思う。わりと頻繁に買い換えているし、畳めば小さくなるので「何かに使えるかも」と古びていても保管はしている筈だ。いつもいつも(ウエスとして)切り裂いているわけではないのだから。

でも見つからない。
探して夜の時間を無駄にするのもなんだか悲しい。
とりあえず、Tシャツを着せてみた。
買ったがあまり外では着ない「ヘムレン氏」のプリントされたもの。
これがわりと良さそうな雰囲気。手触りも良いし、余った部分を折り込むと、本当にまくらカバーみたいなのだ。
首のところは折り方を工夫して隠す。ヘムレン氏は、悪いけれど裏側に回ってもらう。

大昔、車のシートカバーにTシャツを使う、という文化があった。
まだ4WDの車にカンガルーバーを付けるのが格好良かった時代だ。Tシャツのシートカバーは廃れたが、未だに「バンダナをヘッドレストに装着」は見かけることがある。いかにもバンダナ、という柄と色がほとんどだから、たぶん意識してあのスタイルを維持しているのだろう。ちょっと面倒くさそうな老人(カウボーイハットを被っていて、あえて軽トラックに乗っている、みたいな人)だと、それっぽいと思う。

とりあえずまくらカバーは、明日か明後日に買う。
いつもなんとなく麻か麻と綿の混紡を選ぶが、まくらに限っては生成りの麻素材は洗っても洗っても薄汚れた感じになるのが早いと思う。あれは、なぜだろうか。白い麻だと平気なのだが。

 

https://www.instagram.com/p/BRvcOx2jc-C/

ところで今日は、無印良品で「歯ブラシスタンド」を買ってきた。
可哀想に、半額以下。思わず2つ購入。
といっても、歯ブラシは立てない。ペンスタンドにする。
いくつか特定の場所に、よく使うツールを立てておきたくて、専用のペン立てとして活用する。大人になると、ペン立てまでは必要とはしないし、あれはあると何でも突っ込んでしまう。
というわけで、iMacの前にひとつ(タブレット用のペン)と、工作台のところにひとつ(デザインナイフ)を配備。以前から使っていた陶器のものは、ボールペン立てとする。

陶器製より、重さと頑丈さが心強いです。これは良い買い物だったと思う。

 

長く使える ずっと愛せる「無印良品」探し

長く使える ずっと愛せる「無印良品」探し

 

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。