かざはなとガトーショコラ

近隣県では雪だというのに、我が愛すべき郷土は快晴。ただ寒いだけ。つまらない。
しかしバイパスや国道には他県のトラックに付着していたと推測される雪の塊が落ちていて、ちょっとした減速を強いられることが何度かあった。
この雪塊は、子供達にとっては遊び道具となる。なにしろ雪が珍しい土地だから、真っ黒な汚い塊であっても、皆で奪い合うのだ。
近所の公園では、手押し車2杯分くらいの雪が積まれていて、小さな子供達が群がっていた。町内の運送屋さんか誰かが気を利かせたのだろう。

僕の住む土地においては、雪は基本的に、遠景にて確認する。遠く北の山々、それからもちろん富士山の雪がそれだ。自分の頭上に降る、ということは本当に珍しい。僕も友人も、中学時代の積雪(夜に3cmは積もった)を今も記憶しているし、雪といえばその話になる。

雪は降らないが、“風花”は舞う。
この言葉は、雪国の知人友人には通じなかった。なにやら雅な言葉使いだと褒められた記憶がある。どうなのだろう、全国区の言葉ではないのだろうか。
遠くの土地で降った雪が舞い上がり、飛んでくる。すぐに溶けるし、量だって少ない。なるほど雪が日常の土地では名付けることもない現象かもしれない。地形や風向きによっては遭遇しづらいかもしれない。

 

さて今日のおやつはガトーショコラ。MARIATHANKに行って、食べた。まだ空いている時間帯の店内は、とても静か。バニラアイスの添えられた暖かいガトーショコラを食べるという贅沢。
外は寒いが、僕は快適。素晴らしい。
ちなみに写真は撮り忘れた。

 

今夜は月が明るい。
なんとなく風邪気味だが、とにかく明日から仕事。しばらくがんばる。たまに怠けよう。

 

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