ガレット・デ・ロワに繋がる1月2日

僕の住む土地は、どちらかといえば東西の移動が容易で、南北は面倒。大きな国道やバイパス、鉄道が東西に走り、南は海、北は山。
でも、正月休みには、その東西の交通が不便になる。何処に行っても、小規模ながら渋滞に遭遇する。用事があれば我慢できるが、ぼんやり遊びに行くには適さない。

というわけで、とりあえず今日は、家の近所で過ごす。
いちばん遠出したのが図書館。これは返却ポストに本を放り込んだだけ。あとは書店で買い物をして、ちょっと自転車を走らせた程度。

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おやつは藤枝市の「ボクゥボクゥ」で「ガレット・デ・ロワ」を食べた。
フランスの郷土菓子にして、1月の季節菓子。フェーヴが有名。今日食べたものは、手のひらサイズの個人用。

アーモンド風味の詰め物が入ったシンプルなパイ菓子。
単純な“つくり”ということで、地味ながら誤魔化しが効かない品でもある。そして、香ばしさに関しては藤枝市最強レベルのこのお店だから、もちろん美味しい。
わりと店によって違いの大きいお菓子だが、上品かつリッチな味わいは、地域随一だと思う。

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先ほどまで、親戚が集まって、賑やかに過ごしていた。
いささか眠い。甥姪とカードゲームをやって、なんだか妙に盛り上がってしまった。
昨年に三重県の「雑貨屋Novi」で購入した『ROCCA RAILS』。

http://roccaspiele.ocnk.net/data/roccaspiele/product/20130426_ab2494.jpg


六角形のカードに描かれた線路を繋げて行き、カードが無くなると勝ち。線路には色があり、合わないと繋げられない。色を合わせる、という部分はUnoに似ている。橋のカードは色が変わる、トンネルのカードは線路の向きと色を変える(線路なので方向がある)、電車の走っているカードは連続してカードを使える、といった要素もUno系の雰囲気がある。
この六角形カードは立方体を斜めから見たかたちになっていて、並べていくと立体の風景が出来上がっていくのが面白い。
絵柄も素敵で、品の良い絵本のよう。カードとダイスのゲームには珍しい雰囲気。
ゲームが進むとテーブルに線路が拡がり、見た目に楽しくなる部分は、普通のカードゲームとは違う良いところだと思う。
シンプルなルールで、小学校低学年から、大人まで楽しめた。
お薦めです。

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