コンビニエンスストア・スプラトリー

先ほど、近所のコンビニエンスストアに行ってきた。宅配便を預けてきた。

そのコンビニが、ちょっと面白かったので書いておく。

店員が3人、店内にいた。全員が若い女性で、大学生くらいだろうか。中国人、ベトナム人、そしてマレーシア人。なんとなく南沙諸島問題を想起させる組みあわせだが、皆とても仲が良い。片言の日本語で、元気に働いていた。

おそらく研修か何かなのだろう。もうひとり、バックヤードに日本人の店員がいたが、基本的に呼ばれないと出てこない。そういう方針なのかもしれない。

 

まだ日本語も拙く、仕事だって遅い。掃除をしても手は止まるし、商品の場所だって覚えていない。でも3人で何かしら相談して、時間はかかるものの解決していく。

仕事のできないコンビニの店員、というと残念な雰囲気な人ばかりの印象だったが、彼女達の働きぶりは見ていて気持ちが良かった。とにかく明るくて、働くのが楽しいみたいに見えるのだ。客の側が手助けをすると(手助けをしたくなる雰囲気)、本当に嬉しそうにお礼を言う。見たことの無い食べ物を買う客には、「それ、なんですか?」なんて質問していた。
別に劣っているから愛嬌があってよろしい、と言っているわけではない。
多少拙くても、きちんと能動的に動いているだけで、コンビニエンスストアというのはその明るさが際立つのだなあ、と感心したのだ。
あれだけ店側が「便利で明るくて楽しい店」を演出しているのだ、働いている人達が楽しそうだったら、雰囲気はがらりと変わる。

ちなみにレジ操作は完璧でした。税金もその他の手続きもきちんと迷わない。
コンビニといえば「ぶっきらぼうに、雑な指示で煙草を買う客」が定番だが、それはちょっと苦手そう。というか「ちょっとわかりませんねー。フルネームか番号でお願いしますー」と要求していた。フルネーム、というのが面白い。

 

では今から再び外出。今日は友人宅でパソコン教室。Windows10なんて仕事でも家でも見たことが無いが、でも教えてしまう。先日は、iPhoneを持っていなくても基本操作くらいはレクチャーできたのだから、Windowsだって大丈夫だろう。Officeに関しても、同様。この辺りの勘所は、長くパソコンに触れていると解ってくる。

 

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