映画『Specter』を鑑賞。「009シリーズ」の最新作。
つい出来心で観てしまったのだが、それなりに面白かった。トリックも何も無い、ただ安楽に眺めているだけで楽しめる娯楽映画。
ちょっと「009臭い」部分が多かったが、僕はそもそもこのシリーズに興味が無いため、よくわからない。たぶんファンなら楽しめるだろうなあ、と考えながら観ていた。
というか、たぶんここ数年の作品のまとめというか、伏線を回収するような、あるいはいろんな話を「スペクターさんの陰謀と今後の対決」に結びつけるような、そんな立ち位置の作品だった。でも前作や前々作を観ていなくても、きちんと面白い。同じシリーズものでも、例えば「釣りバカ日誌」を観るよりは、絶対に楽しめると思う。
しかし最近のスパイ映画、もうお約束のように「派手にやりすぎ→最近は予算も縮小気味→君の時代は終わった休暇というか謹慎したまえ→独自行動→最後には組織も残るし、裏で操っていた悪役(官僚が多い)も成敗」という流れである。
上司のサポートをきちんと受けて、仲間もたくさんいて、数の力で追い詰めるスパイも見てみたいのだが。例えば出世して管理職になった009が組織戦を行う、とか。いつまでもマティーニと美女では、やはり納税者が納得しないだろうに。
今日は昼食に「ジェミニーズ」の「タコス・サンドイッチ」を食べた。
チーズと野菜がたっぷり、辛くはない。健康的な、そして間違いなく美味しいサンドイッチだった。
そしてお茶の時間は、「オーストラリアン・カウボーイ・カフェ」で、オーストラリア的なコーヒー(ロングブラック:エスプレッソのお湯割り)と、オレンジケーキを喫食。
それ以外は、無印良品で買い物をして、「一箱古本市」を冷やかして、漫画を買って、それくらいで一日が終わってしまった。
もう寝る。